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Jリーグ プリビュ− 14:00 サガン鳥栖 vs. 大宮アルディージャ(ベストアメニティスタジアム)

サガン鳥栖 — FW豊田が出場停止。DF大谷とMF高橋は負傷のため長期離脱。

大方の予想を覆して現在5位と奮闘しているサガン鳥栖 (点16勝4分4敗2差+4) にとって、豊田の欠場は痛い。だが、開幕後まだ10試合しか消化していないこの時点で、浮いたり沈んだりと乱調の大宮アルディージャ (点14勝4分2敗4差-5) なら、勝算は濃厚といったところか。この試合、鳥栖のホームゲームというのも大きな要因だ。ホームまだ負け知らずの鳥栖が記録を伸ばし続けるか。

一方の大宮アルディージャ (点14勝4分2敗4差-5) は先週、ホームゲーム3連勝を達成したが、アウェイのヴィッセル戦では3-0と苦汁を飲まされている。大宮も、今季順位表の半ばあたりを目指すのであれば、チョ・ヨンチョルや東らがチームを引っ張り、ブラジルから来たカルリーニョスにも上田康太を控えに回してしまうくらいの働きを期待したい。豊田の欠場はあるが、私は敢えてサガン鳥栖の勝ちを予想する!

過去10年間で、大宮の6勝、鳥栖の1勝、引き分け試合が1つ。(すべてJ2) J1では、今回が初顔合わせ。

鹿島アントラーズ0-0サガン鳥栖 – 5月6日

前半は見せ場の少ないスコアレス。後半に入ると、5分、アントラーズは興梠がチャンスを作る。サガンも後半16分、23分と、豊田がゴールを襲う。16分の、巧みにスペースを作って放ったシュートはゴールをわずかに外れ、23分のシュートもGKに阻まれる。試合終了間際の大迫のヘディングも、鳥栖ディフェンスがライン上でクリア。スコアレス・ドロー。

PREVIEW – 鹿島アントラーズ vs. サガン鳥栖 5/6

特筆すべき負傷者、出場停止者、両チームともになし。

3連勝で復調の兆しの見えた鹿島アントラーズ (点10勝3分1敗5差-2) だったが、木曜日の好調エスパルス戦には完敗。鹿島サポーターにとっては、この敗戦で、その前の3連勝がご破算になってしまった。5-0で圧勝したガンバ大阪戦のように、興梠と大迫を並走させ、ジュニーニョを控えに座らせておくなら、アントラーズの勝利の可能性は高い!
一方のサガン鳥栖 (点15勝4分3敗2差+4) は、J1デビューの今季、大方の予想を覆す活躍をしている。今季すでに4勝、ここ4試合敗れていないサガンは、アントラーズにも一泡ふかせてやりたいところだ。ただ、ホームの熱狂的なサポーターの後押しを受けるアントラーズは、エスパルス戦の屈辱を晴らすべく、強い気持ちでこの試合に臨む!鹿島アントラーズの勝利か!

直接対決 – 初顔合わせ。

PREVIEW – サガン鳥栖 vs. ベガルタ仙台 – 5月3日

チーム状況
サガン鳥栖 – 金民友は出場停止。MF高橋はあと1ヶ月は出場の見通しなし。
ベガルタ仙台 — 赤嶺は今節も不在。

ゲーム・プレビュー
8試合を消化した現時点で首位をひた走るベガルタ仙台(点22勝7分1敗0差+13)は、広島と浦和を、勝ち点では6差、得失点差でも大きく引き離している。「はたしてこのまま行けるのか」、「Jリーグ杯にまた新しい名が刻まれるのか」、よく聞く質問だが、時間が答えを出してくれるだろう。シーズンが進むにつれて、プレッシャーが強くなってくるのは確かだ。関口がこのまま調子を保ち、太田と赤嶺がチャンスをものにし続けるなら、独走するベガルタに追いつくのは困難になっていくことだろう。
サガン鳥栖(点14勝4分2敗2差+4)は今季のサプライズ・チームだ。J1初デビューの今季、2位チームに勝ち点で2差の5位は、大方が降格争いを見越していた当初の予想を大きく覆すものだ。前節は、2011年度チャンピオン柏とアウェイで引き分けている。首位ベガルタの勢いも止めてしまうのか!低得点の引き分けと見る!

直接対決
両チームの直接対決は、J1ではこれが初の組み合わせになるが、過去23試合で引き分けはわずか1試合!仙台の13勝、サガンの9勝。

柏レイソル1-1サガン鳥栖- 4月28日

レアンドロドミンゲスと酒井宏樹が出場停止から復帰したこの試合、ホームの柏は前半終了直前、CKを北島が頭で合わせると、ボールはDFの肩に当たってそのままゴール。しかし鳥栖は後半25分、ゴール方向に巻いてくるFKにDF陣がもたつくところを小林が起死回生の同点弾を決め、勝ち点1を拾う。今シーズンのレイソルが良くもなく悪くもない戦績を維持している一方、サガンは予想を上回る健闘を見せている。

Match Preview – サガン鳥栖 vs アルビレックス新潟 – 4月21日

サガン鳥栖–MF高橋が3ヶ月の離脱を見込まれている。
アルビレックス新潟–MF中村の復帰は少なくとも1ヶ月先になる見通し。

今季6戦3勝とJリーグ・ファンを驚かせているサガン鳥栖(勝点6勝3分1敗2得失点-2)は、同じ昇格組のコンサドーレ札幌のような問題もなく、好調だ。3勝の内容は、不調に喘ぐマリノス、坂を転げ落ちる神戸を倒し、サンフレッチェ戦は金星に等しいものだった。このサガンに対し、前節ついに初勝利をものにしたアルビレックス(勝点6勝1分2敗3得失点-2)がいかに挑むのか?
アルビレックスはこの後、ベガルタ、サンフレッチェ、FC東京、レッズとの試合を控えており、勝ちはあまり期待できそうもない。巷で囁かれているJ2降格への流れを止めるためにも、この試合には勝利したいところだ。鳥栖とのアウェイゲームを戦う新潟には、少なくとも勝ち点1を持ち帰れるような健闘を期待したい。
一方、ベガルタ、レイソル戦を控えている鳥栖も今後の日程は厳しい。J1選手にふさわしい仕事をしている豊田をはじめ、チームはJ1定着に向けた努力をしているが、自力だけでは無理な部分があるのも事実だ!低迷を続けるコンサドーレ、アルビレックス、マリノス、アルディージャに加え、さらに1、2チームが降格争いを演じてようになるのだろう(だが、ガンバとアントラーズは上位に上がってくる)。そこに加わらないためにも、取れるときに勝ち点をしっかり取っておく必要がある。ではあるが、今日の試合は引き分けだろう!

両チームのJ1での対決は今回が初めてなる。2003年のJ2では4試合をすべてアルビレックスが勝利している。ただ、サガンが自力を増し加え、新潟が苦戦を強いられている今、賽の目はどう出るか?

Match Report – サガン鳥栖1-0サンフレッチェ広島4月14日

J1デビューの今シーズン、サガンは意外な好スタートをこのまま維持していきたいところ。相手は好調サンフレッチェ、楽な勝利は期待できない。しかし先制したのはホームのサガンだった。前半39分、水沼が弾丸のようなミドルシュートを炸裂させる。
後半、広島の佐藤寿人の振り返りざまのボレーは赤星の好セーブに阻まれ、同点のチャンスを逸する。その後、森崎のフリーキックもわずかにゴールを逸れるなど、鳥栖がまさかの勝利でもう一つ勝ち星を重ねた。