前節、セレッソは、終了間際の前田の2ゴールでジュビロに3-4の逆転負けを喫した。ロンドン帰りの扇原と山口、オリンピック直前にヴェルディと交わしたローン移籍が確定した杉本、新たにチームに加わった選手らが未だ溶け合っていない。清武とキム・ボギョンの抜けた穴を埋める作業には確かに時間がかかるが、来季への準備も踏まえて、目の前の試合を勝利したい。
22試合で29得点は確かに貧相だが、マリノスは現在、ACLの出場権も狙える5位につけている。そのためにも、この試合は落とせないし、マルキーニョス以外の選手からの得点が欲しい。小野、大黒らの奮起に期待したい。ツボにはまれば爆発する可能性はある。この試合、セレッソ大阪の勝利!
Tag Archives: 横浜
Jリーグ J1 プリビュ−8月18日19:00 横浜Fマリノス vs. 川崎フロンターレ (日産スタジアム)
首位を勝ち点6の差で追う好調Fマリノスに対し、ここ5試合を1勝2敗2分けと、好不調の波が激しい川崎フロンターレのダービーマッチ。前半戦、1試合あたりの得点が1点以下と、決定力のないマリノスとしては、オリンピックから戻った齋藤、そしてマルキーニョス、小野、大黒らが点を量産したいところ。
一時は上位6チームに名を連ねてシーズンを終えることも可能に思われたフロンターレだったが、この試合を落とすようでは、10位以下に順位を下げることも考えられる。サポーターには気の毒だが、この試合、横浜Fマリノスの勝利!
Jリーグ J1 プリビュ 8月11日 19:00 横浜Fマリノス vs. アルビレックス新潟 (三ツ沢競技場)
得点も少ないが失点も少ない横浜Fマリノス。実際、そのディフェンス力で現在首位を勝ち点7の差で追うマリノスの連続無敗試合の快進撃は、シーズン当初、監督交代を求めていたサポーターにしてみれば奇跡と呼べるのかもしれない。一方、ブルーノ・ロペス、矢野、MFカルリーニョスらのキープレーヤーを欠き、鈴木をロンドンに送っている新潟には、この試合勝利の可能性は極めて低い。
横浜Fマリノスの勝利!
Jリーグ J1 プリビュ 7月7日 19:00 横浜Fマリノス vs. セレッソ大阪 (三ツ沢競技場)
横浜Fマリノス — MF中村はもう2週間の欠場。DF天野は今季離脱。MF小倉はあと2週間で出場の見込み。
セレッソ大阪 — MF清武はニュルンベルクFCに移籍。MFキム・ボギョンはすでに各国代表に帯同中。
泥沼のスタートから復活の兆しを見せていた横浜Fマリノス(点23勝5敗3分8差+3)、5戦無敗は無視できない成績だが、得点力が決定的に不足している。救いは、わずか13の失点という、サガン鳥栖に並ぶリーグ一のディフェンス力にある。ただ、降格ゾーンから安全圏に逃れるには、得点力アップが絶対条件となる。
一方、調子の浮き沈みの大きさではリーグ・トップのセレッソ大阪(点18勝5敗8分3差-4)は現在、負けや引き分けという面で「安定」してしまっている。清武の移籍、キム・ボギョンの韓国代表帯同(その後のヨーロッパへの移籍の可能性大)、加えて来週に迫った扇原、山口のオンピック出場による離脱を考えると、セレッソには今日の1勝が必要になる。どう贔屓目に見ても、今後は苦しい戦いが予想されるからである。この試合を落とすようなら、降格争いに巻き込まれるだろう。勝負は引き分けか!
Jリーグ J1 プリビュ 6月30日 18:00 横浜Fマリノス vs. 名古屋グランパス (日産スタジアム)
マリノス — MF中村が捻挫のため欠場。DF天野の今季出場はなし。
グランパス — FW玉田は少なくともあと1ヶ月は欠場の見込み。MF磯村、中村は少なくとも9月までは欠場。
最近10年間の対戦成績は、グランパスの7勝4敗7引き分け。
ここ4試合でわずか1得点の横浜Fマリノス(点22勝5敗3分7差+3)だが、戦績は1勝3分け。このチームにゴールを期待するのは酷だともいえるが、J1最少の12失点のディフェンス力をもってすれば、ホームでの勝ち点1は確実にキープできる。
一方、中断開けの2試合に連勝した勢いをガンバに止められた名古屋グランパス(点24勝7敗5分3差+1)も、ここまで得点がわずか22点と、得点力不足に悩む。2-2で引き分けたガンバ戦での2得点は、玉田の欠場を補う永井の活躍によるもの。グランパスに一つの明るい材料を提供している。この試合はまた、スコアレスのドローとなりそうだ!
Jリーグ #J1 プリビュ− 6月16日 19:00 横浜Fマリノス vs. FC東京
Jリーグ #J1 プリビュ− 6月16日 19:00 横浜Fマリノス vs. FC東京 (日産スタジアム)
横浜Fマリノス — MF小倉は少なくとも7月半ばまでは欠場の見込み。DF天野の今季出場は絶望的。
FC東京 — MF大竹は今季出場の見込みなし。FW平山は復帰間近。
過去10年間、両チームの対戦成績は互いに8勝ずつ、引き分けは4試合。ただし、マリノスの勝利は2008年の1勝以降なし!
ここ2試合連続の引き分けを含め、5試合無敗を続ける横浜Fマリノス(点18勝4敗3分6差+2)は、開幕直後の低迷状態から抜け出し、13試合を終えたこの段階でちょうど中間の順位に位置している。エスパルス戦、ガンバ戦と続いた0-0の引き分け試合で失速中のマリノスにサポーターが期待するのは得点シーンと勝ち点だろう。チャンスをものにしたいマリノスは、大黒に代えて小野を起用してはどうか?
一方、好調で開幕を迎えたFC東京(点22勝7敗4分1差+2)は、AFC敗退を含め、このところ低迷状態が続いている。前節は浦和レッズと引き分けた東京だが、その前の3試合は連勝と、今シーズンの乱調を象徴するかのようだ。AFCによる未消化試合が1つある東京だが、両チームには勝ち点4の差しかない現在、直近のライバル・マリノスを倒しておきたいところだ。この試合は引き分けか。
Jリーグ プリビュ− 15:00 サンフレッチェ広島 vs. 横浜Fマリノス(広島ビッグアーチ)
横浜Fマリノス — DF天野の今季出場は絶望的か。
サンフレッチェ広島 (点19勝6分1敗3差+10) は、前節、柏レイソルとのアウェイゲームで5得点を量産した!2点を先取し、レイソルに同点とされた後、立て続けに3点を奪って、首位仙台に勝ち点4差の3位につけている。しかし、その前の新潟戦ではホームで逆に勝ち点3を献上しまった広島は、GWのファンの失望の埋め合わせを狙っているはずだ。佐藤寿人は代表復帰も可能な好調を維持している。ミキッチらからの良い供給を受ければ、佐藤は点を取り続けるだろう!
不調のどん底で最下位争いを演じていた今季の横浜Fマリノス (点13勝3分4敗3差0) は、3連勝でようやく調子を取り戻してきた。その3勝にはアウェイの浦和レッズ戦も含まれている。自信を取り戻した今、ツキも見方してくれるなら、この戦いも勝利できないことはない。FW大黒はなかなかチャンスをものに出来ないし、マルキーニョスの調子もまだ万全ではないので、小野裕二に期待がかかってくる!DF天野が欠場のため、現在J1の最多得点者を相手に、CBの中沢と栗原は大忙しだろう。マリノス・サポーターとしては、監督続行か否かが気になるところだが、交代劇を観たいなら、何試合か落とす必要がある。試合は、サンフレッチェ広島の勝ち、と見る!
この10年間の両者の対戦は15回。マリノスの7勝、サンフレッチェの5勝、引き分けが3試合。
横浜Fマリノス2-1コンサドーレ札幌 – 5月6日
すでに2回のチャンスを逸した大黒の3回目、ミスに齋藤が粘ってからみ、こぼれ球を中村が豪快にけり込む。古田の同点ゴールで振り出しに戻った後半33分、今度は谷口が高さのあるヘディングで突き放す。マリノスの3連勝。
PREVIEW – 横浜Fマリノス vs. コンサドーレ札幌 5/6
特筆すべき負傷者、出場停止者、両チームともになし。
木曜日、浦和レッズをアウェイで倒し、2勝目を連勝で飾った横浜Fマリノス (点10勝2分4敗3差-1)!新監督を求めるサポーターが多い中、この2連勝により交代劇が保留状態だが、監督交代は不可欠との見方は依然と強い。マリノスはマルキーニョスがついに出場をはたした。途中交代での出場だったが、後半43分に勝ち越しゴールを決めた。ただ試合は、マリノスの出来云々というよりは、レッズがお粗末だった!
乱調のセレッソを相手に、今季9試合目にして初白星のコンサドーレ札幌 (点4勝1分1敗7差-8)。はたして「神風」は暗雲を吹き飛ばしたのか?監督交代のないマリノスを相手に、コンサドーレが勢いに乗って走れるか?ゲームは引き分けか!
今季、コンサドーレはナビスコ杯でマリノスを倒している。J1での戦いは、2008年の2試合のみ。マリノスの2勝。
横浜Fマリノス3-1ヴィッセル神戸 – 4月28日
ヴィッセル大屋翼のJリーグ初ゴール(後12分)による先制点を追いかけるマリノスは、立て続けの3得点で試合をひっくり返し、待望の初勝利を飾った。大久保を欠く神戸はハーフタイム直前、田代も負傷で失う。わずか7分間で奪ったマリノスの3得点は、いずれも相手DFの緩慢さを突いたものだった。横浜の1点目は、DF奥井がクリアしようとした矢先に飛び込んだ小野裕二のダイビングヘッド。2点目は谷口。競り合うDFのいない、フリーのヘディングシュートだった。ダメ押しの3点目は、FKから中沢。ヴィッセルGKがゴールラインを割ると判断したボールに、ポストを恐れず果敢に飛び込んだシュートだった!
監督交代を考慮していた両チームだったが、この試合で、ヴィッセルの和田監督の解任はほぼ決まったといえるだろう。後任には西野朗氏が浮上している。一方のマリノスは、この試合の結果を受けて、おそらくは監督交代問題は保留状態とし、次の1、2試合の様子を見るのではないだろうか。