前節、セレッソは、終了間際の前田の2ゴールでジュビロに3-4の逆転負けを喫した。ロンドン帰りの扇原と山口、オリンピック直前にヴェルディと交わしたローン移籍が確定した杉本、新たにチームに加わった選手らが未だ溶け合っていない。清武とキム・ボギョンの抜けた穴を埋める作業には確かに時間がかかるが、来季への準備も踏まえて、目の前の試合を勝利したい。
22試合で29得点は確かに貧相だが、マリノスは現在、ACLの出場権も狙える5位につけている。そのためにも、この試合は落とせないし、マルキーニョス以外の選手からの得点が欲しい。小野、大黒らの奮起に期待したい。ツボにはまれば爆発する可能性はある。この試合、セレッソ大阪の勝利!