Tag Archives: 名古屋グランパス

J.League Mascots – “Top 40″ – from J.League Twitter feed

B-lAAQ4UIAEbctm

 FC Gifu MINAMO

B-lAJlkUAAAEUr-

Giravanz Kitakyushu GIRAN

B-lASCwUYAAbq4H

Mito HollyHock HOLLY-kun

B-lAed5VEAAyg_V

Fagiano Okayama FAGI-MARU

B-lAkj_UUAAUVFG

Jubilo Iwata JUBILO-kun

B-lAqjnVEAAxEGC

Ehime FC IYOKANTA

B-lAwPDUYAASre2

Kyoto Sanga PURSA-kun

B-lA1jWUcAAQVMB

Yokohama FC FULIE MARU

B-lCb0aUcAAsAo3

J.League Mascot – Mr. PITCH!

B-lChoYVIAAQUHv

 JEF United JEFFY

B-qI-bIUYAASKYM

Thespakusatsu Gunma YUUTO

B-qJGZhUsAEWGor

Kashiwa Reysol Rey-kun

B-qJMlvUMAASYFz

Roasso Kumamoto ROASSO-kun

B-qJQVDUIAEwuyG

Omiya Ardija ARDY

B-qJUtTUsAALeDg

Shonan Bellmare KING BELL I

B-qJYkZUMAEvQcP

Cerezo Osaka ROBI

B-qJckfUAAA4Kg5

Zweigen Kanazawa GENJI

B-qJgfdUYAE_2RE

Tokushima Vortis VORTA-kun

B-qJkK7VIAAirTH

Albirex Niigata ALBI-kun

B-qJnomUAAMcTJn

Urawa Reds REDIA

B-vesi7UMAA6qtk

Tochigi SC TOKKY

B-vexaKUEAAObCL

Kashima Antlers SHIKAO

B-ve7wqUcAA-nu_

Tokyo Verdy VERDY-kun

B-vfBQaUMAAd9eM

Sagan Tosu WINTOSU

B-vfF9WVIAA_fek

Shimizu S-Pulse PUL-chan

B-0SPiAVEAACT58

Avispa Fukuoka AVI-kun

B-0SXL1UAAEIQFu

Oita Trinita NEETAN

B-0SeTxUUAAstaa

Vissel Kobe MOVI

B-0SkP5UMAIrIOG

Gamba Osaka GAMBA BOY

B-0SqHEUUAA9rk0

FC Tokyo TOKYO DOROMPA

B-5LliTU8AALS9B

Nagoya Grampus GRAMPUS-kun

B-5L4EvVEAEl0gB

Yokohama F•Marinos MARINOSUKE

B-5MBuiU4AAJLAQ

Ventforet Kofu VAN-kun

B-5MGLgU0AAEcW0

Matsumoto Yamaga GANS-kun

 

B-5MLfYUwAAGSFv

Kawasaki Frontale FRONTA

 

B-6Iv2QVEAAVex4

 Vegalta Sendai VEGATTA

B-6KB8XVIAAxzTq

V-Varen Nagasaki VIVI-kun

B-6KMgzU0AEE3iP

Montedio Yamagata DIIO

B-6KT_YU8AAtv2x

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NUMBER 1!!  Sanfrecce Hiroshima SANCCE

 

JSoccer Magazine Issue 14 is HERE! Shipping today!

Here’s a few of the magazines that arrived and are being prepared to go out …  get yours via the links on these pages, or just directly send $13.80 including worldwide shipping (or $11.80 for shipping within Japan) to Paypal or Skrill – alan@jsoccer.com !

And why the cover? Of a player that hardly kicked a ball this year due to injury? A player who is not a star by any means? A player who is actually wearing the 20134 season shirt?

Well … why not!!? What a great picture it is! Of a true professional who will – next season – hit an age that is the same as the number he is wearing … and he plays for the team that is our main (or, hey, COVER) story… and, if, and that’s IF he announces retirement – – a fitting tribute indeedf

 

Yukio Tsuchiya – sterling service to Ventforet Kofu, Tokyo Verdy, Omiya Ardija, Kashiwa Reysol and Vissel Kobe.

Thank you !

 

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JSoccer Team of the Season / official J.League Best XI 2014 Nominees

JSoccer’s Team of the Season

GOALKEEPER:

Masaaki Higashiguchi (Gamba) – transformed a team that was known for leaking goals into a trophy-winning team with a tight defence.

DEFENCE:

Koki Yonekura (Gamba) – filled Akira Kaji’s shoes, and more. Created, scored, worked hard. Many years ahead of him, too!

Tsukasa Shiotani (Sanfrecce) – Burst onto the scene as a goalscoring defender who proved that he can play in a Japan NT back four, also. Hope Sanfrecce keep hold of him for a season or three more!

Daisuke Nasu (Reds) A rock between two hard cases (Moriwaki and Makino). Often the only glue that held those boys together. With the attacking tendencies (and referee/opposition-baiting tactics) of his co-defenders, he was the one that stood tall.

JaeSuk Oh (Gamba) Covered right back when needed, but mainly displaced Hiroki Fujiharu at left back, who had been ever-present for two seasons in the Gamba back four.

MIDFIELD:

Yasuhito Endo (Gamba) – The name is enough!

Gaku Shibasaki (Antlers) – Endo’s heir apparent in the national team and Ogasawara’s long-term replacement at Antlers.

Yasushi Endo (Antlers) – Chimed in with goals to back his flair and workrate. Deserves a shot at the national team, too?

Hiroyuki Abe (Gamba) – Unsung hero of Gamba’s attacking bunch. In particular, his early-season goals were important, but his overall workrate up and down the right wing is phenomenal. Another one who deserves Aguirre’s attention.

FORWARDS:

Takashi Usami (Gamba) – Simply changed Gamba’s season (along with Patric’s arrival) upon his return from injury about ten games in!

Yoshito Okubo (Frontale) – Goalscoring phenomenon, and a player everyone hates playing against their team!

 

Substitutes:

Akihiro Hayashi (Tosu)
Daiki Niwa (Gamba) Masato Morishige (FC Tokyo)
Yosuke Kashiwagi (Reds)
Yoshinoro Muto (FC Tokyo) Patric (Gamba) Yohei Toyoda (Tosu)

MVP for the season Yasuhito Endo (Gamba

 

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Official J.League Best XI 2014

(Nominees for the J.League Awards, Dec.9th:

GK – Higashiguchi (Gamba) Nishikawa (Reds) Hayashi (Tosu)

DF – Yonekura (Gamba) Nishi (Antlers) Nasu (Reds) Konno (Gamba) Mizumoto (Sanfrecce) Shoji (Antlers) Shiotani (Sanfrecce) Makino (Reds) Morishige (FC Tokyo) Yasuda (Tosu) Ota (FC Tokyo)

MF – Endo (Gamba) Shibasaki (Antlers) Kashiwagi (Reds) Abe (Gamba) Morioka (Vissel) Oshima (Frontale) Abe (Reds) Endo (Antlers) Nakamura (Frontale) Leo Silva (Albirex) Muto (FC Tokyo)

FW – Usami (Gamba) Okubo (Frontale) Patric (Gamba) Kobayashi (Frontale) Koroki (Reds) Renato (Frontale) Toyoda (Tosu)

 

JSoccer Magazine Jリーグ J1 プリビュ− 10月20日

13:00 ベガルタ仙台 vs. 浦和レッズ (ユアスタ) – レッズ、仙台優勝の望みを断ち切るか?

2位ベガルタに追いつくためには勝ちが必要なレッズ。負ければ、残り5試合で勝ち点6差になる。優勝はともかく、引き分け以上は必要な試合。首位サンフレッチェも、この試合のレッズの奮闘を期待しているはずだ。
逆に仙台にとって、勝てば勝ち点が54になり、現時点での広島の勝ち点に並ぶ。この終盤、上位チームにとって勝ち点1の重みが増し加わってきた。レッズはここ3試合で2敗、ベガルタは4試合で2敗と、首位奪取には両チームともに安定した戦い方が求められる。双方、死力を尽くしての戦いとなるこの試合、崩れるのはベガルタか。
ポポのような伏兵ではなく、信頼できるストライカーの誕生を心待ちにするレッズだが、この試合、レッズの勝利!

14:00 横浜Fマリノス vs. ジュビロ磐田 (日産ス) – 引き分け?

ホームでの失点がJ1でも最も少ないチームのひとつ、マリノスに対するは、リーグきっての攻撃陣を誇るジュビロの構図になるこの試合は、逆に言えば、得点力不足に悩むマリノスと失点の多いジュビロの対決。無敗記録を止められてからのマリノスは、サポーターもが退屈してしまう内容の試合に明け暮れている。ここ5試合でわずか1勝、勝ち点も当たり障りのない40。
だが、対するジュビロもマリノスには勝ち点わずか2差しかなく、前節も静岡ダービーを落としている。代表の前田を負傷で欠くだけに、マリノスの固い守備陣には手こずるだろう。2013年度のACL出場権を獲得するには、どちらも勝ち点3が必要となる。だが、この試合、引き分けの気配が濃く立ちこめる。

15:00 大宮アルディージャ vs. アルビレックス新潟 (NACK5ス) – 降格争い、両者勝ち点1ずつを分け合うか。

互いに降格争いを演じる両チームの戦いは、実質上勝ち点6のゲーム。総得点がわずか22(グランパス戦でのあの5得点を含めて)のアルビレックスに、同じくわずか28のアルディージャ、高得点試合は期待できない。ただ、失点数が広島に次ぎリーグ2位のアルビレックス守備陣は、GKの東口を今季ずっと欠くことになる。
過去に幾度も降格の危機に晒され、踏み留まってきた大宮アルディージャは、その経験が生きるかもしれない。ここ5試合で2勝3分けの成績がそれを反映しているが、降格圏をようやく脱しただけだ。アルビレックスもここ4試合、1勝3分けと粘っている。この試合、引き分け!

15:00 川崎フロンターレ vs. ガンバ大阪 (等々力) – ガンバ、必勝試合!

降格圏からなかなか抜け出せないガンバ、前節も仙台に痛い黒星を喫してしまったが、今節は目の上の2チームが星をつぶし合う。リーグ最高得点数を誇る攻撃陣とリーグ最悪に近い守備陣とが空回りしている。たが、今日の対戦相手の川崎には、そこに付け入るだけのしたたかさがない。
一方のフロンターレは、ここ3試合で2勝し、勝ち点を安全圏に近い39とした。前節はレイソルの1点に泣いたが、負傷者が復帰し始めているのは好材料だ。だが、残り試合をあと二つ、三つ勝たない限り、風間監督の来季の進退が窮まる。
この試合を見る限り、ガンバ大阪の必死さがフロンターレを上回るだろう。勝利のお守りレアンドロの活躍で、ガンバ大阪の勝利!

15:00 清水エスパルス vs. ヴィッセル神戸 (アウトソーシング) – エスパルス、ナビスコ杯決勝進出の勢いは?

先週行われたナビスコ杯で、FC東京を下し決勝進出を決めたエスパルス。そのままの勢いで勝ち点3を獲得するか、それとも勝利の美酒がまだ残る中、必死の神戸に屈するか。
出場停止の北本、代表の遠征に同行した伊野波のCBと、負傷の田代、大久保と、問題が絶えないヴィッセルだが、都倉の踏ん張りに期待したい。ただ、CBの控え高木が出場ということになると、ヴィッセルはミスのないように細心の注意を払う必要がある。
ともに再構築を進めるチーム同士の戦いとなるこの試合だが、幸運が味方していれば上位6チームに食い込んでいた可能性もあるヴィッセルと、若さ爆発のエスパルスは、引き分け!

15:00 サガン鳥栖 vs. 名古屋グランパス (佐賀ス) – ホームで強いサガンの復活か!

7位・8位対決。サガンのホーム戦無敗神話が崩されて久しいが、J1デビューの今年、総失点30は大方の予想を覆す健闘ぶりだ。前節はセレッソに屈した鳥栖だが、サポーターの目の前でもうひと踏ん張りしたい。
一方の名古屋は、ここ5試合で得点はわずか4、とりわけアルビレックス戦での0-5の惨敗は自信がくじかれる思いだったに違いない。残り試合であと3つ、4つ勝利できれば名門の誇りを維持できるが、逆に負け数が多ければ下位クラスに甘んじることになる。後は、チーム内にどれだけのものが残っているかだろう。ケネディは腰の負傷で欠場となるが、玉田、永井らにその穴を埋める奮闘ぶりを発揮してもらいたい。
この試合は、サガン鳥栖の勝利!

16:00 コンサドーレ札幌 vs. 鹿島アントラーズ (厚別) – 札幌の連勝はあり得ない!

前節、首位狙いの好調浦和レッズを下し、まさかの勝利に沸いたコンサドーレ札幌。J2降格の運命も決まった今、無駄な力が抜けての勝利だったが、今節の相手は過去一度として勝ち点を挙げたことのないアントラーズ。はたして奇跡は二度起こるのか。
一方の鹿島は、ナビスコ杯の準決勝でレイソルを一蹴。リーグ戦ではFC東京に5-1の圧勝。今季の鹿島は調子の波が激しかったが、今は上向き調子。特にFW大迫が調子を上げている。代表の前田が負傷、ハーフナーが振るわなかった今、ザッケローニ監督にアピールしたい。このチャンスを逃したら、後いつ巡ってくるか分からないのが代表の座だ。この試合、鹿島アントラーズの勝利!

18:00 セレッソ大阪 vs. FC東京 (キンチョウ) – 浮上を続ける、セレッソ!

ここ5試合を4勝と調子の波に乗るセレッソ。「チームをまずは安全圏に」との目標を掲げて再就任したクルビ監督も責任を果たし、12月上旬には日本を後にする。後任が誰になるのか、また2013年度にあと何人の選手を海外に失うのか、セレッソの未来は未知数だ。ただ、目の前の試合を制し、明日に備えるのが今セレッソに出来るすべてだろう。
FC東京は、ここ3試合で2敗。対するセレッソより2点上回る勝ち点40で、まずは安全圏だが、この試合を落とすと自信もぐらつくことになる。アウェイ戦で森重の不在は痛いが、ポポビッチ監督はまだブチチェビッチに十分な信頼を置かず、エジミウソンに頼る傾向がある。この試合、セレッソ大阪の勝利!

19:00 サンフレッチェ広島 vs. 柏レイソル (広島ビッグアーチ) – サンフレッチェ、首位の座確保!

ここ5試合を無敗のサンフレッチェ広島は、チーム状態も良く、このまま最後まで走り抜きたところだ。今節は、2位仙台と3位浦和が直接対決で星をつぶし合う。引き分けが広島の望むところか。負傷者もなく、出場停止者もない広島は、いよいよ首位固めに入る。2位、3位と差はあまりないため、この試合を落とすことは避けたい。今回のヨーロッパ遠征で再代表入りを果たした佐藤も好調を維持している。試合には出場できなかったが、意気は上がっている。
一方の柏レイソルは、ここ4試合で3敗。ナビスコ杯でも鹿島アントラーズに準決勝で敗れ、しかもレアンドロドミンゲスと菅井を欠いての試合となる。3位まで6ポイント差、対戦相手が首位チーム。ナビスコ杯での敗戦から立ち直るのは難しそうだ。この試合を勝利することの意味を知るサンフレッチェ広島とあれば、広島の勝利は必至!

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J1成績10月6日現在

ベガルタ仙台2-1ガンバ大阪
浦和レッズ1-2コンサドーレ札幌
横浜Fマリノス0-0サンフレッチェ広島
ジュビロ磐田0-1清水エスパルス
セレッソ大阪3-2サガン鳥栖
鹿島アントラーズ5-1FC東京
柏レイソル1-0川崎フロンターレ
アルビレックス新潟0-0ヴィッセル神戸
名古屋グランパス0-0大宮アルディージャ

首位広島は横浜マリノスに引き分け、2位仙台がガンバ大阪を下して勝ち点差3に詰めた。仙台-ガ大阪の試合は、仙台が1-0でリードの後半33分、遠藤のCKからFW佐藤がシュート。ゴールラインを割ったかにも見えたが、ノーゴールの判定。ベガルタはその後2点差とし、試合を決定づけた。ガンバは17位に後退するも、得点は相変わらずJ1トップ。(失点も2位!)

3位の好位置から首位を狙う浦和レッズは、前節でJ2への降格が決まった札幌によもやの敗戦。上位2チームとの差を縮めるチャンスを逃した。

静岡ダービーは、エスパルスが敵地で勝利を収め、ジュビロと入れ替わり4位に浮上。ACL出場圏を視界にとらえた。エスパルスは10月13日に行われたナビスコ杯準決勝でもFC東京を退け、準決勝のもう1試合で柏レイソルを制した鹿島アントラーズと、11月3日、いよいよ優勝杯を争って激突する。J1リーグのその他の試合は、柏レイソルが虎の子の1点を守り切って川崎フロンターレに勝ち、勝ち点42で、6位に順位を上げる。5位のジュビロ磐田(勝ち点42)から13位の鹿島アントラーズ(勝ち点37)まで、勝ち点わずか5点の間に9チームがひしめき合う大乱戦だ。

FC東京に5-1で大勝し勝ち点を37とした鹿島アントラーズ、サガン鳥栖を下し勝ち点を38に伸ばしたセレッソ大阪ともに、まだ完全に安全圏に入ったとはいえない。このところ低迷続きのヴィッセル神戸と、降格圏内16位のアルビレックス新潟との勝ち点差はわずか4。両チームが今節の戦いで星を分け合い足踏みする中、大宮アルディージャも名古屋グランパスとスコアレス・ドローで15位。下位チームにも厳しい戦いが続く。

J1およびJ2の最新の成績表は、いつでも、http://www.jsoccer.com/tables/でご覧いただけます

JSoccer Magazine Jリーグ J1 プリビュ− 9月29日

清水エスパルス vs. ベガルタ仙台 (日本平) — エスパルス、ベガルタを苦しめる!

清水エスパルスは、ベンチスタートにはなるだろうが、高木がハムストリング筋の負傷から復帰する。アレックス・ブロスケはUAEのアル・アインFCに、小野伸二はオーストラリアのウエストシドニー・ワンダラーズに移籍のため、エスパルス・ファンに別れを告げる。育成プログラムから上に上がって来ている石毛ら若手、大前や高木らが活躍している今、エスパルスの未来は明るいが金賢聖に得点がもっと欲しい。
経験の無さを露呈するのも時間の問題と、批判の声も多い中、ベガルタ仙台は未だに謎の存在だ。ちょうど昨年の今頃も勢いが止まり、低迷した時期があったが、それを経験としている今季はどうだろうか。2節前、サンフレッチェ戦を落としたのは確かに痛かったが、先週のヴィッセル戦では先制された試合をひっくり返して勝利を収めている。チーム内の雰囲気は決して悪くはない。ベガルタには必勝の試合だが、清水エスパルスが勝つような気がする。



Alex Brosque at Al-Ain

 

サンフレッチェ広島 vs. サガン鳥栖 (広島ビッグアーチ) — そして、鳥栖も広島を苦しめる!

前々節は頂上決戦でベガルタを倒し、前節は終了間際の森脇の決勝点で名古屋を下したサンフレッチェには、確かに勝者独特の強さがある。ただ首位を走るプレッシャーに経験の浅さがどう出るか。広島は、我慢強く、泥臭く前を向き続け、ゴールを奪い続けているが、今節の鳥栖のディフェンスは固い。サガン鳥栖は得点こそ33と少ないが、堅固な守りで広島の攻撃を凌げれば、お得意の低得点試合に持ち込めるし、豊田ら攻撃陣の調子次第では得点シーンすらあるかもしれない。大方の予想に反して、私はこの試合、引き分けと見る。


 

FC東京 vs. ジュビロ磐田 (味の素ス) — 東京、ジュビロの覇権制覇の夢を断ち切るか?

春先のACLで躓きを皮切りに、負傷者の続出、勝ったり負けたりの乱調FC東京を象徴するかのように、今月上旬、サンフレッチェに土をつけたかと思えば、大宮アルディージャに敗れ、不調のどん底にいる川崎にも星を落とす。だが、勝ち点では今節の対戦相手ジュビロとはわずか5点差しかない。この試合の1勝は、チームにも、我慢に我慢を重ねているサポーターにも大きい。
一方、上位3チームに食い込むチャンスをことごとく逃してきたジュビロ磐田。前節は弱小チーム新潟に今季初(?)の零敗を喫している。順当勝ちしていたなら、3位レッズに勝ち点1差まで迫れたのだから悔やまれる。そのレッズもガンバに大敗。上位3チームに名を連ねる代価、それがこのプレッシャーなのか。この試合、引き分け!


 

アルビレックス新潟 vs. 名古屋グランパス (東北電ス) — グランパス、アルビレックスをさらなる奈落の底に!

ここ2試合、必死の引き分け劇を演じたアルビレックスだが、大宮、ガンバ、セレッソも勝ち点3を取っているので、降格圏から逃れるためにはもう勝利しかない。勝つには得点が絶対に必要だが、今季の新潟にはその得点力がない。26試合で17得点は貧相だ。ディフェンス力はあるので、攻撃陣に奮起を促したい。
グランパスは、前節のサンフレッチェ戦を土壇場の逆転で落としたが、勝っていれば首位まであと3ポイント差まで迫っていられただけに悔やまれる。残り8試合で現在首位とは勝ち点9差。上位チームが僅差で混戦状態にあるため、今季はどんなことでも起こり得る。厳しい道ではあるが、名古屋、まずは目の前の試合に勝つことだ。名古屋グランパスの勝利!


 

ヴィッセル神戸 vs. セレッソ大阪 (ホームズ) — ヴィッセル、勝てば実質勝ち点6!


ここ4試合で勝ち点わずか1のヴィッセル。このままでは降格争いに巻き込まれてしまう可能性もでてきた。回避するには、今後数試合で1、2勝は絶対に必要だ。セットプレーのスペシャリストの野沢、セットプレーを卒なく決める好フォワードの田代と都倉、そして小川、森岡らの若手陣、未来に向けて好材料が揃う。
対するセレッソは乱調の極み。試合ごとに内容が全く変わる。清武とキム・ボギョンを海外移籍で失い、(扇原と柿谷が続くか!)扇原と山口をロンドン五輪で欠いていたチーム事情も一貫性を欠く要因ではある。最近、監督の交代があり、クルビが復帰。天皇杯は全く眼中になく、ひたすらJ1残留を目指す。ここ5試合で3勝は、とりあえずチームを降格圏外に出してはいるが、ガンバとアルディージャの好調さは不気味だ。この試合、ヴィッセルにもセレッソにも大きな意味を持つ。ヴィッセルの僅差勝利!

 

大宮アルディージャ vs. 横浜Fマリノス (NACK5) — マリノス、大宮の行く手を阻む。
ここ5試合で3勝、現在2連勝中の大宮、今季も例年のように辛うじて降格を免れるのだろうか。ただ、セレッソもガンバも調子は上向き。最下位札幌を相手に大量5得点。ノバコビッチのハットトリックは、大宮にとってもJ1初の記録。この煽りを受けるのはヴィッセルか、それともアントラーズか。上位も下位も混戦のJ1だ。今節の相手マリノスは、無敗記録の後、連敗が続き、先週ようやくアントラーズに勝利。
一方のマリノスは、このところミスの多い中沢が負傷で欠場。斎藤、小野、大黒らが存在感を示す絶好のチャンスだ。シーズン当初の低迷状態から見れば、ファンにとってはJ1中位でも満足だろうが、一時はACL出場権すら狙える位置にいたことを考えれば、残り8試合、何かをしてくれるだろうか。好調アルディージャとがっぷり四つで、この試合は引き分けか!


 

ガンバ大阪 vs. 鹿島アントラーズ (万博記念競技場) — ガンバ、アントラーズを降格争いに引きずり込む!

レアンドロ擁するガンバは強い!前節のレッズ戦5-0の大勝は、強いガンバの復活の兆しか。名古屋とのアウェイ戦を5-0、コンサドーレ戦を大量7点で勝利したガンバは現在J1得点王!ただ、失点もコンサドーレに次ぐJ1ワースト2の汚名を消すべく今節も零封を狙う。レアンドロが勿論その鍵を握る。
一方のアントラーズも人材は豊富だ。若手も順調に伸びてはいるが、まだチームとしてまとまっていない。大迫や遠藤らはベテラン勢に取って代わることができるが、外人勢のもう少し良い人材を獲得したい。ガンバは、この試合に勝てば、鹿島に勝ち点2差まで迫る。安全圏はつい目の前だ。ガンバ大阪の勝利!


 

柏レイソル vs. 浦和レッズ (国立競技場) — レッズ、前節の5-0の屈辱から立ち直れるか!

前節、ホームで強いサガン鳥栖にアウェイで敗れ、順位を入れ替えられてしまったレイソル、残すは8試合、どう立て直していくか。勝てばゲーム差1に迫る今節のレッズ戦は、実質勝ち点6の試合。ネットバイアーノの加入は、工藤、沢、田中らがそつなくゴールを決めていたチームには、やはり不必要な贅沢だった。このブラジル人選手の加入でチームはむしろ陰りが出始めている。レイソルは、はたしてその点に気づき、日本人選手を起用して戦いに勝てるか。
レッズは、前節の大敗を忘れ、リーグ制覇に向けて今後の試合に集中していく必要がある。サンフレッチェやベガルタにないシーズン制覇の経験をレッズは持っている。シーズン終盤の戦略を知るレッズには、すぐ上にいる上位2チームにないアドバンテージがある。ただ、原口にはゴールにこだわってもらいたい。最近のレッズの得点は、MFやDF(槙野!)からで、FWに結果が望まれる。今節の試合は、浦和レッズの勝利!


 

川崎フロンターレ vs. コンサドーレ札幌 (等々力) — 札幌、不調フロンターレから勝ち点1?

前節ラッキーな勝利で、降格圏からはやや距離を置いた位置にいるフロンターレ。今節は最下位コンサドーレ、勝ち点を積み上げる絶好のチャンスだ。
一方のコンサドーレには、最下位独走、ワースト得点数、最高失点数、J1史上最弱と、前向きな言葉が出てこない。新加入のテレ、ラモンもチームの改善になっていない。エージェントの売値で安易に買い取ってしまったのか。可哀想なのは、今季FC東京から移籍したオーストラリア人選手ノースだ。何がサッカーの神を怒らせてしまったのか、首をかしげているに違いない。この試合、川崎フロンターレの勝利しかない!

Jリーグ J1 ゲーム リポート 9月15日

ガンバ大阪1-1アルビレックス新潟
ガンバはレアンドロが先取点を挙げて主導権を握ったが、前半に追加点を決め切れなかったのが痛かった。後半は一転、アルビレックスのペースとなり、耐え切れずPKを献上。ブルーノロペスが決め、降格争いのこの「大一番」は引き分けとなった。

ヴィッセル神戸1-2ジュビロ磐田
ヴィッセルは前半、田代の頭での折り返しを小川が押し込んで先制。残りあと30分の奥井の退場で流れは一転、ジュビロは、山崎、山田の得点で勝利をもぎ取る。尚、ジュビロの2点目は、茂木に対するあからさまな反則だった。

柏レイソル3-1コンサドーレ札幌
前半は流れるような攻撃から、大谷、工藤がゴールを連取。大量点を予感させるも、大谷のシュートがポストを叩き、レアンドロドミンゲスががら空きのゴールを外すなど、再三の決定機を生かせない。コンサドーレは榊が1点を返すも、レイソルは、後半途中出場の田中がダメ押し点を決めて、久々の勝利を手にした。

セレッソ大阪0-2名古屋グランパス
前半38分に田口がFKを直接入れると、後半23分には、パスが細かく行き交い、闘莉王の肘が相手ディフェンダーの頭に入るなど、混戦の中、低いクロスに反応したケネディが頭脳的なゴールを決めた。雷雨により、試合開始が1時間以上遅れた。

清水エスパルス1-1FC東京
前半21分、FC東京、石川のシュートがバーを叩くと、32分、エスパルスも金賢聖がゴールに迫る。先制は前半終了直前の大前のゴールだった。米本からボールを奪うと、そのまま突進、ドライブのかかった長距離弾を叩き込む。FC東京はショートコーナーからチャンスをつかみ、ゴール前の混戦の中、ブチチェビッチが脚の間を鮮やかに通して同点に追い付いた。

川崎フロンターレ2-2鹿島アントラーズ
アウェイの鹿島、興梠が前半6分、17分のPKと、11試合ぶりの得点で2点を連取。試合の流れは鹿島に大きく傾いたように思われたが、その直後、川崎は実藤が1点を返し、後半32分には大島のミドルシュートがGK曽ヶ端の手をはじき、同点に追いつき、引き分けた。後半途中出場のジュニーニョが古巣を相手に決定的なチャンスを作ったが、決め切れず、鹿島にとっては勝ち点3を逃す試合となった。

大宮アルディージャ1-0サガン鳥栖
貴重な決勝点は菊池のヘディング。菊池は終了間際にもポスト直撃弾を放つなど活躍。アルディージャは、この勝利で降格圏から取り敢えずは脱出した。

サンフレッチェ広島2-1ベガルタ仙台
広島が仙台との首位攻防戦に競り勝ち、首位に返り咲いた。サンフレッチェの先制点は、後半3分の森崎和のゴール。思い切りよく蹴ったボールは、相手ディフェンダーに当たって大きくコースが変わりゴールイン。ベガルタは、後半25分に赤嶺のダイビングヘッドで同点に追いつくが、その8分後、左サイドの清水からの折り返しを右サイドの石川が落ち着いてさばき、クロス。GKに当たったが、駆け込んだ高萩がたたきつけ、勝ち越しのゴールネットを揺らした。グランドを強く叩いたシュートは、そのままゴール上を超えてしまうような勢いだった。この決勝点で、広島は仙台を首位の座から引きずりおろし、三度目の首位奪還となる。

横浜Fマリノス1-2浦和レッズ
横浜マは前半5分、小野裕二のクロスからマルキーニョスのゴールで先制するも、その後はレッズがうまく中盤を使う。槙野のお膳立てから柏木が繊細なタッチでGKの頭上を越すループシュートで同点にすると、後半19分には、槙野自らが決勝点を入れる。原口の強烈なシュートをGK飯倉が辛うじて手で落とした跳ね返りを決めた。