ベガルタ仙台2-1ガンバ大阪
浦和レッズ1-2コンサドーレ札幌
横浜Fマリノス0-0サンフレッチェ広島
ジュビロ磐田0-1清水エスパルス
セレッソ大阪3-2サガン鳥栖
鹿島アントラーズ5-1FC東京
柏レイソル1-0川崎フロンターレ
アルビレックス新潟0-0ヴィッセル神戸
名古屋グランパス0-0大宮アルディージャ
首位広島は横浜マリノスに引き分け、2位仙台がガンバ大阪を下して勝ち点差3に詰めた。仙台-ガ大阪の試合は、仙台が1-0でリードの後半33分、遠藤のCKからFW佐藤がシュート。ゴールラインを割ったかにも見えたが、ノーゴールの判定。ベガルタはその後2点差とし、試合を決定づけた。ガンバは17位に後退するも、得点は相変わらずJ1トップ。(失点も2位!)
3位の好位置から首位を狙う浦和レッズは、前節でJ2への降格が決まった札幌によもやの敗戦。上位2チームとの差を縮めるチャンスを逃した。
静岡ダービーは、エスパルスが敵地で勝利を収め、ジュビロと入れ替わり4位に浮上。ACL出場圏を視界にとらえた。エスパルスは10月13日に行われたナビスコ杯準決勝でもFC東京を退け、準決勝のもう1試合で柏レイソルを制した鹿島アントラーズと、11月3日、いよいよ優勝杯を争って激突する。J1リーグのその他の試合は、柏レイソルが虎の子の1点を守り切って川崎フロンターレに勝ち、勝ち点42で、6位に順位を上げる。5位のジュビロ磐田(勝ち点42)から13位の鹿島アントラーズ(勝ち点37)まで、勝ち点わずか5点の間に9チームがひしめき合う大乱戦だ。
FC東京に5-1で大勝し勝ち点を37とした鹿島アントラーズ、サガン鳥栖を下し勝ち点を38に伸ばしたセレッソ大阪ともに、まだ完全に安全圏に入ったとはいえない。このところ低迷続きのヴィッセル神戸と、降格圏内16位のアルビレックス新潟との勝ち点差はわずか4。両チームが今節の戦いで星を分け合い足踏みする中、大宮アルディージャも名古屋グランパスとスコアレス・ドローで15位。下位チームにも厳しい戦いが続く。
J1およびJ2の最新の成績表は、いつでも、http://www.jsoccer.com/tables/でご覧いただけます
