復調の兆しが見えるガンバ大阪のここ3試合は、1勝2分け。結果次第ではあるが、アルディージャとアルビレックスにもうひと踏ん張りの位置にいる。それだけに、勝ち点を積み重ねていくのみであることは、チーム共通の理解だ。一方の名古屋グランパスは、ここ2試合—J1とナビスコ杯—を7失点でエスパルスに連敗している。その前のヴィッセル戦では、闘莉王を前線に置く布陣で5-1の勝利を収めているが、今日その闘莉王は出場停止。玉田とケネディの出場がいまだ危ぶまれる中、オリンピック帰りの永井に期待したい。ただ、周囲の選手との連動で働く永井を誰がサポートするのか。敗戦せずにこのまま前進を続けて行きたいガンバは、最低でも引き分けが欲しい試合だが、この試合に関しては、ガンバ大阪の勝利を期待できる!
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Jリーグ J1 プリビュ 8月11日 18:00 清水エスパルス vs. 名古屋グランパス (日本平)
グランパスは、オリンピックに出場中の永井と、攻撃の中心選手の玉田とケネディを負傷で欠く。ストイコビッチ監督の苦心の策は、闘莉王をトップに置く布陣。闘莉王も監督の期待に応え、前節のヴィッセル戦では4得点の大車輪の活躍!闘莉王がこの試合でもトップを張ることになれば、カルフィン・ヨン・ア・ピンらエスパルス・ディフェンス陣は手を焼くことになる。
一方のエスパルスは、20試合中21得点と決定力不足のため内容に結果が伴わない試合が続く。だが、失点も23と少なく(内5失点は、レイソル戦で9人での試合を強いられた時)、この試合も低得点の引き分けが予想できる。だがエスパルスは不調状態を脱したように思えるので、この試合、清水エスパルスの勝利!
Jリーグ J1 プレビュー 5月19日18:30 ベガルタ仙台 vs. 名古屋グランパス(ユアテックスタジアム)
名古屋グランパス — MF小川が出場停止。MF磯村は今季出場の見込みなし。
昨季は、仙台がアウェイの試合に勝ち、ホームゲームを引き分けている。過去10年間の対戦成績は、全7試合で名古屋の4勝1敗2分け。
無敗を止められたエスパルス戦、引き分けのガンバ大阪戦と息切れ状態のベガルタ仙台(点24勝7分3敗1差+12)。土壇場で首位から転落した昨季よりも「倒壊」は早いのかもしれない?無論、レイソルのあれほどの活躍を予想していた人は少なかったので、今季のベガルタも予想を覆すのかもしれないが。ただ、リーグ制覇を目指すのであれば、上位で争っているチームにだけは絶対に勝たなければならない。ゴールゲッター赤嶺(前節のガンバ戦に同点弾を決めている)が復帰、関口もゴールを狙っている。
開幕直後の低迷から抜け出したグランパス(点17勝5分2敗3差+3)は現在、勝ち点17で8位につけている。不調だ、危機だ、と言われながらも、この試合に勝てば3位に上昇する!名古屋にはまだ余裕があり、余力を残している、と思う。あと2勝すれば、首位もうかがえる名古屋も、闘莉王に(年齢的に)、スピードと技術面で不安が出始めている。FW永井は、体調を整えた後のケネディや玉田との先発争いに勝って、ピッチに立つ時間を増やせるなら自然に開花するだろう。ただ、選択肢が多いのは嬉しい悩みだ!この試合、私は名古屋グランパスの勝ち、と見る!