安達暫定監督のもと2連勝中のヴィッセルは、吉田のPKで先制すると、追加点は野沢の地を這うようなミドルシュート。セレッソもキムのPKで1点。終了間際、藤本の至近距離からのシュートを徳重がファインセーブで防ぎ、試合は、ヴィッセルの今季5勝目という結果になった。
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PREVIEW – セレッソ大阪 vs. ヴィッセル神戸 5/6
セレッソ大阪 — DF高橋、少なくとも2週間は出場の見込みなし。
ヴィッセル神戸—後任監督がまだ決定されていない中、安達ヘッドコーチが暫定監督を務める。FW大久保は、負傷を押してでも、古巣とのこの一戦に臨みたい。FW田代は、少なくとも2週間は出場の見込みなし。
和田監督交代後の大宮アルディージャ戦、ヴィッセル神戸 (点12勝4分0敗5差-3) は、小川、李光善、茂木の得点で完封勝ち。茂木の得点は、交代後、ファーストタッチだった。このままの勢いで乱調セレッソを倒したい。大宮戦で2-7-1の布陣を敷いたヴィッセルだが、安達暫定監督によれば心理的に相手を動揺させるためだとのこと。また、朴康造も先発に使い、メンバーをいじっている。新監督就任前の、安達監督にとっては最後の一戦。限界の戦いを期待する。
先週、ジュビロ磐田を倒したかと思えば、木曜日、コンサドーレ札幌に初白星を献上する乱調セレッソ大阪 (点13勝4分1敗4差+2)。試合が始まるまでは全く予測のつかないセレッソだが、平均の法則では良いチームだということになる。ただ、この試合に限っては、監督解任という劇薬の効果が切れない神戸に軍配が上がるか!
過去10試合中、ヴィッセル5勝、セレッソ3勝。引き分け2試合。昨季は、2試合とも3得点でヴィッセルの勝利!
REPORT – セレッソ大阪3-2ジュビロ磐田 4月28日
3点目をキム・ボギョンが叩き込んだ後半38分の時点で、セレッソの勝利を疑う者はいなかっただろう!清武の先制点、後半2分の扇原の追加点と、セレッソの航海は順風満帆・・・だったが、タイタニックと同様、行く手には災害が待ち受けていた!セレッソ沈没までには至らなかったが、試合終了間際、ジュビロの反撃は突然に襲ってきた!後半42分には山田大記、ロスタイムにはチョ・ビングクのゴールと、ジュビロ反撃ののろしも時がすでに遅過ぎた。好不調の波が激しいセレッソの試合は、ファンにとってはハラハラドキドキの連続だ。だが、勝ち点3をきちんと結果として積み上げるあたりは、さすがセレッソ!
Match Preview – 鹿島アントラーズ vs セレッソ大阪 – 4月21日
鹿島アントラーズ–鹿島は、ディフェンスならどこでもこなすベテラン中田浩二が負傷から復帰するかもしれない。
セレッソ大阪–DF丸橋の出場は危うい。
前節、好調FC東京を相手に待望の初勝利を飾った鹿島アントラーズ(勝点6勝1分1敗4得失点-5)だが、本質的な改善はまだまだの状態だ。若手の大迫と興梠が、前節のような、期待通りの仕事をすれば、ジョルジーニョ監督がジュニーニョとドゥトラを起用する見込みはない。
遠藤、柴崎、興梠、大迫をはじめ、将来を期待される若手らが主体となる今季のアントラーズは、やはり「降格するには良過ぎる」チームだ。若返りを図るこのチームを、サポーターとしては、忍耐強く見守ってあげたいところだ。
大宮アルディージャを3-0で圧倒したと思えば、前節のアルビレックス新潟戦では初勝利を献上してしまうなど、セレッソ大阪(勝点6勝3分1敗2得失点+3)の調子の波の激しさは尋常ではない。香川真司、乾貴士、家長昭博ら、有力選手を次々と移籍させ、新たに清武弘嗣も移籍させようとしているセレッソ大阪は、出来不出来に関わらず、確かに称賛に値するチームだといえる。山口、扇原らが清武を継承する良い仕事をすれば、チームは再浮上するはずだ。
予測不可能に近い調子の波のセレッソ、待望の初勝利を味わったアントラーズ。ホームチームに分がありそうだが、個人的にはセレッソ大阪の勝利に賭けよう。
昨シーズン、セレッソは鹿島に連勝。通算成績でも14試合でセレッソの10勝4敗。
Match Report -セレッソ大阪0-1アルビレックス新潟4月14日
ともに内容のある展開の中、最後のところで凌ぎ合う好ゲームとなり、両チームは後半30分以降の交代に勝負を賭ける。セレッソは播戸、アルビレックスは矢野を投入。播戸の交代カードは効果的であることが昨年も証明されているが、今日は矢野の投入が功を奏した。ドイツから戻ってきたストライカーはディフェンスのクリアボールをファーサイドに叩き込み、新潟の今シーズン初勝利に貢献した。