JSoccer Magazine Jリーグ J1 プリビュ− 9月15日

19:00 川崎フロンターレ vs. 鹿島アントラーズ (等々力ス)
勝ち点が欲しい両チーム、相譲らず。
川崎フロンターレにとっては、降格争いに巻き込まれないためには必勝のゲームとなる。前節、ヴィッセル神戸に辛勝の苦い教訓が鹿島戦に活かせるかどうか、勝ち点3が欲しい川崎。計算上はまだ安心できないだけに、プレッシャーをどう跳ね除けるか。ただ、今季調子が上がらない鹿島が相手なので、この試合、引き分け!

19:00 ガンバ大阪 vs. アルビレックス新潟 (万博記念競技場)
実質勝ち点6のこの試合、ガンバ、必勝
降格圏をやっとの思いで脱け出したガンバも、その見事な連勝はレアンドロに負うとろこが大きく、負傷欠場の前節はやはり鳥栖に敗れてしまった。実質勝ち点6のこの試合をものに出来るかどうかは、レアンドロの肩にかかってくる。
対するは、これまでの24試合でわずか16点とJ1最少得点チームのアルビレックス。ここ4戦で3敗と調子は一向に上がらず、このままJ2の道をたどるのか?
ガンバ大阪の勝利!


18:00 セレッソ大阪 vs. 名古屋グランパス (長居競技場)
好調セレッソ、復調グランパス!
ここ5試合でわずか1敗、ここ2試合は連勝中のセレッソが好調だ。負傷者が復帰し、五輪からも主力が戻った今、残された10試合をこのまま乗り切ってJ1の好位置を確保したい。
一方のグランパスも、五輪から永井が、負傷からケネディと玉田が復帰。連敗から立ち直り、現在2連勝中。
この試合、引き分け!


18:30 大宮アルディージャ vs. サガン鳥栖 (熊谷)
サガン、大宮を突き放す!
今日の試合はどうしても落とせない、大宮!前節、10人の戦いとなった埼玉ダービーでレッズを制したその勢いも、鳥栖の堅固なディフェンス陣を崩せるか。先週、天皇杯でカマタマーレ讃岐に苦杯をなめたショックから立ち直り、サガンも連勝街道に戻りたい。
サガン鳥栖の勝利!


19:00 柏レイソル vs. コンサドーレ札幌 (柏ス)
レイソル、得失点差をさらに伸ばすチャンス?!
数字的には降格決定、負傷者も増え、新加入のテレとラモンもジンクスに苦しむ札幌!24試合61失点のディフェンス力で柏レイソルの攻撃力を阻めるかどうか。シーズンも後半に差し掛かったこの時期に、ネット・バイアーノを獲得したレイソルにとっては、この加入がチームのリズムを壊していないことが好材料。
ただこの試合、柏レイソルの勝利の他に可能性は見えない。


19:00 清水エスパルス vs. FC東京 (日本平)
エスパルス、「シリーズ」2戦目を制する!
ナビスコ杯準決勝第1戦目に続き、リーグ戦での連勝を狙うエスパルス。ファンとしては、あの見事なダイビングでペナルティを得た丸山にブーイングを集中させて、ナビス杯準決勝2戦目を戦う前に、対戦相手FC東京を心理的に痛めつけておきたい。
一方、ようやく不調から脱したFC東京は、懸念していた降格圏への後退もどうやら抜け出し、ナビスコ杯決勝進出に向けて、この試合で弾みをつけたい。今季続出していた負傷者もようやく復帰し、一貫性が戻った今、チームには方向性が感じられる。ただ、ナビスコ杯に目を向けながらのこの試合、そう上手く事は運ばないかもしれない。
清水エスパルスの勝利!


19:00 サンフレッチェ広島 vs. ベガルタ仙台 (広島ビッグアーチ)
上位2チーム、勝ち点を分け合うか?
頂上決戦は文字通り勝ち点6をめぐる戦いとなる。ここ数節、目まぐるしく順位を入れ替えあっている両チームだが、得点・失点数、得失点差も極めて似通っている。この試合の1勝は実に大きな意味を持つ。前節の天皇杯ではお隣りのソニー仙台に辛勝したベガルタだが、幸い、負傷者はいない。前期は後半に力尽きて、ACLの出場権も逃がしたその経験が、今季どのように活かせるか?ベガルタがこのまま進撃を続けるかどうか、いささか疑問視しているが、はたしてどうだろうか?ただ、サンフレッチェには負けられないこの試合、引き分け!

19:00 ヴィッセル神戸 vs. ジュビロ磐田 (神戸ユニバーシアード)
復調ヴィッセルも勝ち点1止まりか?
先週、天皇杯で下位チームに苦杯を喫したヴィッセル、熱心なサポーターのためにも、ここでの敗戦は是非とも避けたい。順位表では、3位まで「わずか」9点差だが、降格圏にも勝ち点9差と、微妙ではある。
一方、前節のサンフレッチェ戦を引き分け、その前のレイソル、セレッソ戦に連勝しているジュビロ磐田は、上位チームに必死に追いすがっている。J1トップの得点力も、こと守備力に関しては不安だ。そこで予想できるのは、高得点の引き分け!


19:00 横浜Fマリノス vs. 浦和レッズ (日産ス)
レッズ、マリノスの連敗を継続!
久しく無敗を続けていたマリノスも、アウェイのセレッソ戦を落とし、FC東京に敗れて、勢いが失くなってしまった。マリノス・バブルの破裂だ。そのマリノスにとって、今節のレッズ戦は厳しい試合となる。上位2チームが凌ぎ合う今節、現在3位につけるレッズのこの試合の勝利は必須だ。このチャンスを逃しはしないだろう。
浦和レッズの勝利!

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