Jリーグ J1 9月1日 Reports!!

コンサドーレ札幌0-2清水エスパルス (10783人)
秘かにリーグ制覇を狙うエスパルス、アウェイ戦を堅実な勝利で勝ち点3。

浦和レッズ1-1大宮アルディージャ (39814人)
埼玉ダービー。浦和は1人少ない大宮を一方的に攻め立てたが、運にも見放され、逆に前半終了間際の東のゴールで、勝ち点1を分け合う。

FC東京3-1横浜Fマリノス (26950人)
前節のセレッソ戦の敗戦でバブルのはじけたマリノス。ルーカスの2得点など、FC東京のそつない攻めに沈む。

ジュビロ磐田1-1サンフレッチェ広島 (11115人)
得点はリーグ・トップの49点ながら、失点も下から4位とディフェンスの弱い磐田、首位広島を迎えてのホームゲームに観客わずか11000人。試合は引き分け、佐藤がまたゴールを奪い、得点王争いを独走中。

鹿島アントラーズ1-0ヴィッセル神戸 (13798人)
降格争いからは安全圏に逃れたアントラーズだが、まだまだ本調子には程遠い。大迫のドライブのかかった長距離弾の得点を守り切る。GKはセーブできたシュートだった。

ベガルタ仙台2-1川崎フロンターレ (17159人)
フロンターレの先制も、ベガルタが後半の2点で逆転勝ち。勝ち点3で、この日引き分けのサンフレッチェから首位奪還。

アルビレックス新潟0-1セレッソ大阪 (24601人)
電撃復帰したクルピ監督の第一の使命はセレッソのJ1残留。この勝利でまずは安全圏。後半36分の柿谷のゴールで、実質上6の勝ち点をゲット。

名古屋グランパス1-0柏レイソル (14193人)
6試合ぶりに復帰のケネディからのスルーパスに、玉田が反応、右足で振り抜いたシュートの1点を、グランパスが守り切った。共に後半からの出場だったが、このゲームを決めるプレーの幅がケネディの真骨頂。この「巨人」の復帰は、永井と玉田には何よりも心強い。

サガン鳥栖4-1ガンバ大阪 (19729人)
開始早々のFKを決めた鳥栖が終始ゲームを支配した。ガンバの1点は、焼け石に水の感。完全復活に至らないもどかしさが感じられる試合だった。

仙台が首位に返り咲き、広島と浦和を交えた三つ巴の状態で、混戦J1はますます面白くなってきた。この3チームのすぐ下にも6チームが連なり、浮上のチャンスを窺っている。

一方、下位では、セレッソに敗れたアルビレックスが大きく後退。大宮とガンバは勝ち点1を積み上げたが、セレッソとアントラーズは降格争いからはひとまず安全圏内へ。気になるのは坂を転がり落ちているフロンターレだ。ガンバと大宮の復調次第では、順位の入れ替わりも起こり得る。

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