Jリーグ J1 ゲーム リポート 8月25日

鹿島アントラーズ0-1アルビレックス新潟
鹿島は、遠藤のミドルシュートの跳ね返りを頭で容易に押し込めたところをジョニーニョが外すなど、再三のチャンスを逸する。
一方のアルビレックスは、前半38分、鹿島の一瞬の隙をついてカウンター攻撃に出る。GK東口からブルーノロペスへ、さらにキーパー後方へ回り込むようにして動いたミシュウにボールが渡り、浮かし気味にゴールに流し込んだ。

サンフレッチェ広島0-1FC東京
首位チームのプレッシャーか、サンフレッチェはホーム戦に連敗。一方のFC東京は、安全圏に留まるべく必死の戦いを制した。49番のユニフォームのルーカスが、49分に東京にとっては久々の勝ち点3を掴み取る得点を決める。上位陣では、レッズ、ベガルタが勝ったため、J1トップは混戦状態だ。

大宮アルディージャ1-3ベガルタ仙台
前半25分、長谷川がミドルレンジからハーフボレーを叩き込んで試合が動く。だが前半終了直前、ウィルソンが同点弾を決めると、流れはベガルタに大きく傾く。後半は試合を支配したベガルタが、鎌田、松下とゴールを決めて突き放した。

柏レイソル0-3ジュビロ磐田
前半早々の5分、ジュビロは山田が先制ゴール。その後レイソルは近藤がレッドカードで一発退場。悪意のあるチャージではなかったが、確かに危険なチャージだったので、正しい判定だと言える。
ジュビロはその後、前半28分に駒野がFKを決め、後半33分には前田が得点を重ね、勝ち点3を掴んだ。

清水エスパルス0-2浦和レッズ
負傷者と出場停止者でディフェンス陣が弱体化しているエスパルスには、レッズの攻撃は止められなかった。レッズは前半11分、梅﨑がお手本通りの見事なハーフボレーで先制すると、20分には阿部がPKを決め、試合を決定づける。エスパルスは後半、高木がスーパーFKを放つが、GKのファインセーブに拒まれる。その後は、レッズが試合を統制し、エスパルスの復調に歯止めをかけた。


(Photo from afshinghotbi.com)

セレッソ大阪2-0横浜Fマリノス
本稿で予想した通り、マリノスの連続無敗記録を16で阻止したのはセレッソだった。後半20分、山口が左足を振り抜くと、ボールは鮮やかにゴールに突き刺さった。その12分後には、柿谷が落ち着いてゴールを決め、勝ち点3を掴んだ。

川崎フロンターレ0-1名古屋グランパス
玉田の久々の先発出場も、増川、ダニエルを出場停止、ダニルソンを負傷で欠く名古屋は、闘莉王をCKに戻す布陣でこの試合を制した。

ガンバ大阪7-2コンサドーレ札幌
最下位のコンサドーレを復調ガンバが圧勝した。ハットトリックを演じたレアンドロをはじめ、佐藤が2点、家長が1点、そしてコミカルなオウンゴールの7得点。ただ、日高、上原に許した失点は今後の課題点。

ヴィッセル神戸0-0サガン鳥栖
盛り上がりに欠ける無得点試合。神戸は田代のヘディングが、鳥栖は豊田のシュートが互いのゴールに迫るが一歩及ばず、都倉のヘディングもゴールを割るがキーパーチャージで無効となった。

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