5月19日 浦和レッズ1-0清水エスパルス – ゲーム リポート

ベガルタを抜き首位に躍り出るチャンスのあった前節のセレッソ戦は、試合終了寸前にやっと同点に追い付いた清水だったが、今節の絶対落とすことのできないレッズ戦、ゲームは思惑通りに進まない。チャンスはむしろ、柏木など、レッズに多かった。そしてこの日唯一の得点は、前半42分、左CKからのボールを阿部が右足で押し込んだゴールだった。
後半に入ると、アレックス・ブロスケがマルシオリシャルデスを足で引っかけ、この日2枚目のイエローを受け退場。その後、後半途中出場の原口が活躍する。22分には、素早いターンでDF3人をかわし、抜きざまのシュートを放つが惜しくもゴールを外れる。また今度は、右サイドを抜け出して柏木にクロスを入れる。柏木のシュートはGK林が好セーブで防いだ。
阿部のヘディングがバーを叩いたり、入ったかに思われたゴールがオフサイドと判定されたり、この日はレッズの巧い試合運びに、清水が力を半減された形に終わった。リーグ制覇を狙うエスパルスとしては勝っておきたい一戦だった。

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