野沢拓也選手がヴィッセル神戸から移籍が決定しました。
宮崎智彦選手が磐田へのレンタルから完全移籍が決定しました。
From Kashima Antlers
野沢拓也選手がヴィッセル神戸から移籍が決定しました。
宮崎智彦選手が磐田へのレンタルから完全移籍が決定しました。
From Kashima Antlers
ここ3試合の鹿島は、ジュビロには勝ったものの、サガン戦、レッズ戦を落としている。出足で大きく躓いたアントラーズも、その後は立ち直りの気配を示してはきたが、まだ降格圏に舞い戻ってしまいかねない不安定な戦いが続いている。J1の地位を確保したいアントラーズに必要なのは、監督ジョルジーニョの進退に関する決断だろう。チーム再構築への道は、そこからだ。大迫とドゥトラを出場停止で欠くこの試合、アルビレックスにはラッキーだが、FW興梠は孤軍奮闘を強いられる。
ただ、実力の差は歴然だ。鹿島アントラーズの勝利!
前節の磐田戦を含めて、ここ5試合で3勝のアントラーズに、レッズは5戦2勝。だが、近年の戦国J1を象徴するかのように、レッズは首位に手の届く位置をキープしている。私見だが、現在10位のエスパルスまではリーグ制覇の可能性がある。レッズはこの1勝で、下位チームと水を開けてしまいたい。
一方、興梠や大迫らの得点で降格圏から遠く離れたいアントラーズだが、今のレッズには歯が立たないだろう。浦和レッズの勝利!
大迫と興梠のコンピが互いにチャンスを供給し合う鹿島アントラーズは、し烈な降格争いに関わることを心配せずに、今後の試合に集中していけそうだ。サポーターもまた、こうした試合に勝利するアントラーズを求めている。
一方、オリンピック出場のベク・ソンドンをはじめ、レギュラー陣を数人欠くジュビロ磐田も、チームの戦力の大きな低下は否めない。ここ4試合でわずか1勝と調子は上がらないが、リーグ2位の得点力で、上位チームから離されずに追走している。ただ、ホームゲームを戦う鹿島は、前節のサガン戦での痛い敗北からの巻き返しをはかっている。
この試合、鹿島アントラーズの勝利!
鹿島アントラーズ — DF岩政は出場停止。
大宮アルディージャ — MF橋本、内耳炎のため、1ヶ月ほど欠場。
2005年以降、鹿島アントラーズの10勝1敗4分け。大宮の唯一の勝利は2009年のホームゲーム。
開幕からのどん底のチーム状態から、復活の兆しが見え始めた鹿島アントラーズ(点19勝5敗7分4差+2)だったが、ここのところ2分け1敗(ガンバ戦)と、シーズンの半ばにして順位を下げている。サポーターの期待は熱く、実力ある選手が揃うアントラーズに必要なのは、本来のアントラーズに立ち返ることだ。
アントラーズと瓜二つのチーム成績(得失点差は除く)を持つ大宮アルディージャ(点19勝5敗7分4差-12)は、新監督のもと、1勝1分けと好調だ。監督交代の効果はもう薄れてはいるだろうが、チームにある一体感はアントラーズを苦しめるに足るものだ。この試合、引き分け!
Jリーグ J1 プリビュ 7月7日 18:30 FC東京 vs. ガンバ大阪 (味の素スタジアム) — レアンドロ加入のガンバ、復活なるか!
アントラーズ — 負傷者ならびに出場停止者なし。
過去10年間の両チームの対戦成績は、アントラーズの7勝6敗6分けと、拮抗している。
アルビレックス新潟(点12勝3敗9分3差-12)は、柳下新監督のもと、エスパルスを倒して周囲を驚かせたが、その後はヴィッセル神戸に屈するなど、早くも勢いを失ってしまっている。降格ゾーンの泥沼から這い上がるには、確かに奇跡も必要だが、目の前の一戦一戦を勝ち抜いていくしかない。ただ鹿島アントラーズ(点18勝5敗7分3差+2)も、サポーターの鬱憤を晴らすためにも、ジョルジーニョのもと、チームの再建を証明する勝利が必要だ。3位から13位の勝ち点差がわずか8に縮まっている今、一つひとつの勝利が持つ意味を、アントラーズは十分承知している。鹿島アントラーズの勝利!
Jリーグ #J1 プリビュ− 6月16日 18:30 鹿島アントラーズ vs. 名古屋グランパス (鹿島スタジアム)
名古屋グランパス — MF磯村の今季出場はほとんど見込めない状態だが、DF新井の負傷からの近い復帰は期待できそうだ。MFダニルソンの出場も見込めない状況。MF中村の復帰も1ヶ月は見込めそうもない。
過去10シーズンの対戦成績は、鹿島アントラーズの14勝7敗2引き分け。
開幕から不調に苦しんでいた鹿島アントラーズ(点17勝5敗6分2差+3)もようやく調子を取り戻し、ここ2試合は、ヴィッセル神戸を相手にシュート数では14対7と撃ち負けていた試合に勝利し、どん底コンサドーレには7-0の圧勝と、連勝中だ。開幕当初は無得点試合が続いたアントラーズだったが、興梠と大迫のコンビで9得点を稼ぎ出すなど、得点力も上がっている。ここ5試合でわずか1勝、ACLチャンピオンズリーグにも敗退し、下り坂を滑り落ちている名古屋グランパス(点17勝5敗5分2差-2)には勝っておきたいところだ。チームのこの悪い流れを変えるべく、ストイコビッチ監督が様々な策を練るグランパスには、安泰なポジションはない。ただ、この試合に関しては、鹿島アントラーズの勝利が妥当!
ヴィッセル神戸 — FW大久保は故障から戻ってはいるが、まだフル出場は望めない。現在、U19に召集されているDF岩波はPSVアイントホーフェンとの契約が進められている。ヴィッセル神戸でのデビューはないかもしれない。西野新監督はこの試合から指揮を執る。
鹿島アントラーズ — FW大迫とMF山村はU23代表としてフランス滞在中。
過去10年間の両チームの対戦成績は、鹿島の9勝3敗5引き分け。ヴィッセルの3勝は、2003年、2004年、2009年に挙げたもの。
暫定監督の安達ヘッドコーチのもとで2勝を挙げ息を吹き返したヴィッセル神戸(点15勝5分0敗7差-4)は、その後2敗(ナビスコ杯でのエスパルス戦の敗北を含めると3敗)して、西野新監督を迎える。西野監督は、チーム再建にあたり、将来を見据えつつ、一シーズンで一気にチームを作り変えてしまう手腕で知られているが、オーナーの三木谷氏が欲しいのは今季の成果。このへんがどうなるか?この試合の西野初采配でどんな先発起用がなされるか、興味津々だ。伸び盛りの若手が多い中、バランスを作れるベテラン勢も揃っている。
一方、大きく出遅れたものの、我慢してコーチ陣を据え置き、さらに黒星を幾つか重ねながらも、鹿島アントラーズ(点15勝5分0敗7差-4)は前節、コンサドーレ札幌を7-0と圧倒した。(7得点すべてが異なる得点者) 本来の自信は取り戻しているが、今節は大迫が欠場。ドゥトラやジュニーニョがこの機とばかりに全力を投入してくるだろうが、あと少し及ばず、を予想して、ヴィッセル神戸に軍配!
コンサドーレのJ2降格は、試合を重ねるごとに現実味が増し加えている。まだ本調子とはいえない鹿島アントラーズに一蹴されたこの試合はその裏付けだといえる!7得点の内容は、まず岩政から始まり、大迫のPK、山村(プロ入り初得点)、興梠、本山(7点中のベストゴール: 興梠のバックヒールでDF陣が裏をつかれたところを、本山が無人のゴールへ流し込む)、ジュニーニョ、そして遠藤で締めた。しかしながら、札幌にもチャンスが全くなかったわけではない。前半29分の札幌のシュートは、スタジアムを埋めた観衆の誰の目にもゴールラインを越えたように見えた。が、アントラーズGKが掻き出したボールは、ノーゴールと判定される。入っていたら、試合の流れはどう変わっていたか。これがゴールだった可能性を示唆したTVハイライトは、言うまでもなく一つもなかったし、リプレーさえ流されなかった!繰り返しになるが、ゴールライン・テクノロジーの導入を早急にお願いしたい!!
両者の対戦は、2008年度の2戦と今年のナビスコ杯での1戦で、3戦ともアントラーズが勝っている。
シーズン当初の無得点・無勝ち点試合が続いた低迷状態から、3連勝と一気に立ち直った鹿島アントラーズ(点11勝3分2敗6差-5)だが、再び失速し、2つの引き分け試合からの勝ち点を得ただけに留まっている。今節の最下位チームとの対戦で調子を取り戻したいところだ。鹿島はここ3試合で、サガン鳥栖との0-0の引き分け試合を除けば、ジュビロ磐田と清水エスパルスに敗北を喫している。とにかく得点が欲しいアントラーズとしては、今節に賭けるところが大きい。
一方、コンサドーレ札幌(点4勝1分1敗9差-10)は、あのセレッソ戦での1勝だけで、得点も11試合で8点と極端に少ない。このままだと、J1最少得点チームの記録だけを記念にJ2に舞い戻ってしまう!アントラーズも様々な問題を抱えているが、この試合に関しては、鹿島アントラーズの勝ち、で妥当だろう!