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PREVIEW – 名古屋グランパス vs. 川崎フロンターレ – 5/6

名古屋グランパス — DF田中隼磨が出場停止。FWジョシュ・ケネディは体調不良のため出場は危うい。
川崎フロンターレ — DFジェシ、少なくともあと1ヶ月は出場の見込みなし。DF小宮山も4-6週間、出場の見込みなし。

ACLを戦った名古屋 (点14勝4分2敗2差+3) は、1週間の間隔を置いてリーグ戦に臨む。ただ、先週はホームで浦和に敗れ、その前は広島にやっと引き分けているので、なんとかチームの立て直しをはかりたいところだが、やはり2010年度、2011年度の得点王ケネディーの早急な復帰に期待がかかる。
一方、出足は順調に思われた川崎フロンターレ (点13勝4分1敗4差-2) は、相馬監督から風間監督への交代でチームの立て直しをはかっている。風間新体制では、ブラジル人コンビを控えに置き、稲本をセンターバックに据えるなど、全体的に攻撃的な姿勢を前面に出している。ジュビロ戦では4-3で初勝利を飾ったが、今後もこの姿勢を貫き通せるかどうかは、この一戦にかかっている。ゲームは引き分けか!

両者の通算成績は、フロンターレの9勝、グランパスの4勝、そして引き分けが3試合。昨季はグランパスが連破している。

名古屋グランパス1-2浦和レッズ- 4月28日

浦和の3-2-3-2に対して、ホームのストイコビッチ監督は3-2-2-2-1の布陣で迎え撃つ。しかし、この作戦が機能せず、DF陣の緩慢さを突かれてしまう。トップに抜け出した梅﨑からのボールを受けたマルシオリシャルデスが、ペナルティエリアの外からゴールの右隅へ鮮やかなシュート。浦和が先制する。しかし、その4分後、高さをいかした名古屋が闘莉王のヘッドなどで、ゴール前の金崎にボールが出ると、それをすかさずGKの頭越しに同点弾を決める。
勝ち越し点は後半23分。田中隼磨のハンドでPKを得たマルシオリシャルデスが冷静に決める。これが2枚目のイエローとなった田中は退場。終了間際、闘莉王が再び同点のチャンスを演出するが、GKが左手一本で必死のセーブ。先週の埼玉ダービーを落としたレッズが勝ち点3を獲得した。