アントラーズは開始早々ドゥトラがチャンスを得る。「あとは入れるだけ」の大迫のパスを左足でうまく叩けず、好機を逸した。一方ジュビロは、前半10分、この試合最初のチャンスをものにする。ベク・ソンドンの右からのクロスを、前田がうまく頭でそらして7試合ぶりの得点を決める。後半も開始直後に山本康裕が2点目のチャンスを得るが、うまく抑えたシュートはGKの正面。このまま終了するかに思えた後半39分、前田のクロスに走り込んだ松浦が巧く合わせてゴールに流し込み、リードを広げる。後半45分には、山田大記がダメ押し点を入れ、勝利を決定づける。ホームでの鹿島戦は、ジュビロ磐田にとっては10年ぶりの勝利!
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REPORT – セレッソ大阪3-2ジュビロ磐田 4月28日
3点目をキム・ボギョンが叩き込んだ後半38分の時点で、セレッソの勝利を疑う者はいなかっただろう!清武の先制点、後半2分の扇原の追加点と、セレッソの航海は順風満帆・・・だったが、タイタニックと同様、行く手には災害が待ち受けていた!セレッソ沈没までには至らなかったが、試合終了間際、ジュビロの反撃は突然に襲ってきた!後半42分には山田大記、ロスタイムにはチョ・ビングクのゴールと、ジュビロ反撃ののろしも時がすでに遅過ぎた。好不調の波が激しいセレッソの試合は、ファンにとってはハラハラドキドキの連続だ。だが、勝ち点3をきちんと結果として積み上げるあたりは、さすがセレッソ!