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プレビュー5月26日 17:00 ヴィッセル神戸 vs. 鹿島アントラーズ(ホームズスタジアム神戸)

ヴィッセル神戸 — FW大久保は故障から戻ってはいるが、まだフル出場は望めない。現在、U19に召集されているDF岩波はPSVアイントホーフェンとの契約が進められている。ヴィッセル神戸でのデビューはないかもしれない。西野新監督はこの試合から指揮を執る。
鹿島アントラーズ — FW大迫とMF山村はU23代表としてフランス滞在中。

過去10年間の両チームの対戦成績は、鹿島の9勝3敗5引き分け。ヴィッセルの3勝は、2003年、2004年、2009年に挙げたもの。

暫定監督の安達ヘッドコーチのもとで2勝を挙げ息を吹き返したヴィッセル神戸(点15勝5分0敗7差-4)は、その後2敗(ナビスコ杯でのエスパルス戦の敗北を含めると3敗)して、西野新監督を迎える。西野監督は、チーム再建にあたり、将来を見据えつつ、一シーズンで一気にチームを作り変えてしまう手腕で知られているが、オーナーの三木谷氏が欲しいのは今季の成果。このへんがどうなるか?この試合の西野初采配でどんな先発起用がなされるか、興味津々だ。伸び盛りの若手が多い中、バランスを作れるベテラン勢も揃っている。
一方、大きく出遅れたものの、我慢してコーチ陣を据え置き、さらに黒星を幾つか重ねながらも、鹿島アントラーズ(点15勝5分0敗7差-4)は前節、コンサドーレ札幌を7-0と圧倒した。(7得点すべてが異なる得点者) 本来の自信は取り戻しているが、今節は大迫が欠場。ドゥトラやジュニーニョがこの機とばかりに全力を投入してくるだろうが、あと少し及ばず、を予想して、ヴィッセル神戸に軍配!

5月19日 鹿島アントラーズ7-0コンサドーレ札幌 – ゲーム リポート

コンサドーレのJ2降格は、試合を重ねるごとに現実味が増し加えている。まだ本調子とはいえない鹿島アントラーズに一蹴されたこの試合はその裏付けだといえる!7得点の内容は、まず岩政から始まり、大迫のPK、山村(プロ入り初得点)、興梠、本山(7点中のベストゴール: 興梠のバックヒールでDF陣が裏をつかれたところを、本山が無人のゴールへ流し込む)、ジュニーニョ、そして遠藤で締めた。しかしながら、札幌にもチャンスが全くなかったわけではない。前半29分の札幌のシュートは、スタジアムを埋めた観衆の誰の目にもゴールラインを越えたように見えた。が、アントラーズGKが掻き出したボールは、ノーゴールと判定される。入っていたら、試合の流れはどう変わっていたか。これがゴールだった可能性を示唆したTVハイライトは、言うまでもなく一つもなかったし、リプレーさえ流されなかった!繰り返しになるが、ゴールライン・テクノロジーの導入を早急にお願いしたい!!