サンフレッチェ広島 — MF山岸は7月2日現在、病気のため出場の可能性は低い。
ジュビロ磐田 — MFベク・ソンドンは韓国オリンピックチームに帯同中。GK川口の今季出場はなし。FW金園も9月まで欠場。
過去10年間の両チームの対戦成績は、ジュビロの9勝5敗3分け。すべてJ1またはナビスコ杯。今季はすでにナビスコ杯でジュビロが僅差で勝利している。
先週、FC東京に勝利して、連敗を2で止めたジュビロ磐田(点27勝8敗5分3差+11)の、今日の対戦相手、2位広島との勝ち点の差は3。2-0の勝利で2位・3位が入れ替わるが、この試合を落とすと勝ち点差は6に広がる。韓国オリンピックチームに帯同中のベク・ソンドンの抜けた穴は大きい。今回のオリンピック参加選手の中ではおそらく最大の穴だ。ただ、得点34のジュビロ攻撃陣は現在J1最強。ベクの不在を感じさせないような試合を期待したい。
一方、サンフレッチェ広島(点30勝9敗4分3差+14)はここ2試合続けて首位の座につくチャンスを逃している。仙台の2試合連続引き分けに、サンフレッチェもお付き合いしたためだが、それまで続けていた連勝時の調子を取り戻したい。神戸が仙台を倒し、広島が磐田を下せば、サンフレッチェは首位に浮上する。サンフレッチェ広島の勝利!