ここ3試合2勝のコンサドーレ、チーム内にも希望が生まれ始めた。一方、北本を中央の一人、奥井と相馬を両サイドに置くディフェンスの布陣が機能し始めているヴィッセルは、中盤の構築に取り掛かっている。前節の浦和レッズ戦勝利の勢いをそのままに、復調の兆しを見せる札幌の出鼻をくじくか。ヴィッセルのこの1勝は、上位10チームの一角に押し上げ、リーグ制覇の夢へとつなげることになる。
安全圏に入るためには残り13試合で勝ち点11を稼ぐ必要があるコンサドーレ札幌。ホームゲームだけでも全戦必勝と行きたいが、この試合はヴィッセルの勝利!
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Jリーグ J1 プリビュ 8月11日 19:00 ヴィッセル神戸 vs. 浦和レッズ (ホームズスタジアム神戸)
ここ5試合で2勝3分けの浦和レッズだが、その上を行くサンフレッチェとベガルタが共に不安定な試合を続けているため、勝ち点差は3のまま。オリンピックに選手を送っていないのはラッキーだと言えるが、ライバルチームの不調を利用できていない。マルシオリシャルデススが戦意を露わにプレーしているが、原口のサポートが必要だ。
前節の名古屋戦を1-5で惨敗するなど、開幕当初の好調さが影を潜めて久しいヴィッセルだが、西野朗監督のもと、サポーターは多くを期待している。森岡、奥井、伊野波をはじめ、キープレーヤーに成長している小川ら、クラブの未来を担う選手たちを、名将西野監督が采配する。
この試合、引き分け!
Jリーグ J1 プレビュー 5月19日14:00 サンフレッチェ広島 vs. ヴィッセル神戸 (広島ビッグアーチ)
ヴィッセル神戸 — CB河本、ひざの負傷による長期離脱から復帰の見込み。MF橋本も出場の見込みあり。FW田代の出場は危うい。FW大久保はまだ完全に復調していないが、出場を期待されている!
過去10年間の戦績は、サンフレッチェの8勝2敗、4引き分け。昨季2011年は、両チームともにホームゲームを制している。
前節、青山の60超mシュートで驚きの先制点を挙げたサンフレッチェ広島(点19勝6分1敗4差+8)だったが、結局このマリノス戦は3-1で落としてしまう。今節は、サポーターの目の前で勝ち癖を取り戻したいところだ。絶好調の佐藤寿人をはじめ、チームは森安監督のシステム(前監督時代と大差はないが)を取りいれることに成功している。今季の広島は、右サイドと佐藤を結ぶパイプラインの供給源ミキッチがキーマンだ。この二人の連携を止めるのにヴィッセルは相当苦労するはずだ。攻撃的LB相馬は、今週は守備に集中した方がいいかもしれない!ここ5試合で2勝しかしていない広島だが、常に首位の背中が見える位置を確保したい。
一方、今季上位4チームに入ることを目標に挙げているヴィッセル神戸(点15勝5分0敗6差-3)は、その目標達成のために勝ち点を少しでも積み上げて、新監督につなげたいところだ。安達暫定監督がバトンを手渡す相手は、元ガンバ大阪監督の西野朗氏となることはほぼ確定的だ!ヴィッセル神戸を常勝軍団に作り替える使命を授かる西野監督の手中には、小川、森岡、三原、奥井らの若手の駒が揃う。サポーターも強いヴィッセルを期待しているはずだ。CBに好調のイ・グァンソン、RBにチームリーダーの北本を擁するディフェンスラインには、河本が復帰する場所がないが、控えにも河本のよなう有能選手がいることはヴィッセルには心強い!安達監督のために全力を尽くすヴィッセルの勝利を期待しよう!
横浜Fマリノス3-1ヴィッセル神戸 – 4月28日
ヴィッセル大屋翼のJリーグ初ゴール(後12分)による先制点を追いかけるマリノスは、立て続けの3得点で試合をひっくり返し、待望の初勝利を飾った。大久保を欠く神戸はハーフタイム直前、田代も負傷で失う。わずか7分間で奪ったマリノスの3得点は、いずれも相手DFの緩慢さを突いたものだった。横浜の1点目は、DF奥井がクリアしようとした矢先に飛び込んだ小野裕二のダイビングヘッド。2点目は谷口。競り合うDFのいない、フリーのヘディングシュートだった。ダメ押しの3点目は、FKから中沢。ヴィッセルGKがゴールラインを割ると判断したボールに、ポストを恐れず果敢に飛び込んだシュートだった!
監督交代を考慮していた両チームだったが、この試合で、ヴィッセルの和田監督の解任はほぼ決まったといえるだろう。後任には西野朗氏が浮上している。一方のマリノスは、この試合の結果を受けて、おそらくは監督交代問題は保留状態とし、次の1、2試合の様子を見るのではないだろうか。
