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Transfer News 移籍情報ーヴィッセル神戸

ヴィッセル神戸FW大久保嘉人選手(30)が、川崎フロンターレへ完全移籍することが決まりました。
ヴィッセル神戸DF伊野波雅彦選手(27)が、ジュビロ磐田へ完全移籍することが決まりました。
From Vissel Kobe

Jリーグ J1 プリビュ− 8月18日19:00 ヴィッセル神戸 vs. サガン鳥栖 (ホームズスタジアム)

ヴィッセル好調の要因、伊野波、野沢、大久保が揃って負傷欠場、河本を大宮にレンタル移籍している今節、プレッシャーに弱いCB高木の起用を強いられる。鋭い効果的なカウンター攻撃が売り物のサガンを相手に、このCBのポジションは、この試合、極めて重要になる。試合前日現在、ヴィッセル側から起用選手はまだ発表されていない。
神戸にとって、この1勝は、シーズン終了時点で上位3位以内に留まれるかどうかの極めて重要な星となる。
一方のサガン鳥栖は、前節のエスパルス戦は惜敗だったが、粘り強い戦いぶりは健在だ。これからの試合に真価が問われる。MF水沼が試合の鍵を握る。ヴィッセルが水沼に仕事をさせなければ、ヴィッセル神戸の勝利!

Jリーグ J1 プリビュ 6月30日 19:00 川崎フロンターレ vs. ヴィッセル神戸 (等々力競技場)

フロンターレ — DF小宮山は欠場。DFジェシはトレーニングを再開しているが、この試合の出場はおそらくない。MF大島、杉浦、登里は負傷欠場。
ヴィッセル — FW大久保は出場停止。FW茂木、田代は負傷欠場。MF橋本はまだ復調していない。
フロンターレの6勝4敗2分け。昨季はヴィッセルが2勝。
先週まで3連勝と、首位まで勝ち点5差に迫っていた川崎フロンターレ(点26勝8敗5分2差+1)だったが、マリノス戦のスコアレスドローで、せっかくの首位への足固めのチャンスを棒に振ってしまった。他の上位チームと比較して見劣りするのは得失点差だ。風間新体制のもと、チームは変わってきてはいるが、首位を目指すのであれば、得点を倍増し、失点を抑えることが絶対条件になる。
このフロンターレを勝ち点5差で追うヴィッセル神戸(点21勝7敗8分0差-2)は、西野新監督のもと自信を深め、現在2連勝。伊野波が本来のポジションであるCDに収まった今、上位進出を狙うチームに必要なのはディフェンシブなMFだ。アウェイチームの勝利!

プレビュー5月26日 17:00 ヴィッセル神戸 vs. 鹿島アントラーズ(ホームズスタジアム神戸)

ヴィッセル神戸 — FW大久保は故障から戻ってはいるが、まだフル出場は望めない。現在、U19に召集されているDF岩波はPSVアイントホーフェンとの契約が進められている。ヴィッセル神戸でのデビューはないかもしれない。西野新監督はこの試合から指揮を執る。
鹿島アントラーズ — FW大迫とMF山村はU23代表としてフランス滞在中。

過去10年間の両チームの対戦成績は、鹿島の9勝3敗5引き分け。ヴィッセルの3勝は、2003年、2004年、2009年に挙げたもの。

暫定監督の安達ヘッドコーチのもとで2勝を挙げ息を吹き返したヴィッセル神戸(点15勝5分0敗7差-4)は、その後2敗(ナビスコ杯でのエスパルス戦の敗北を含めると3敗)して、西野新監督を迎える。西野監督は、チーム再建にあたり、将来を見据えつつ、一シーズンで一気にチームを作り変えてしまう手腕で知られているが、オーナーの三木谷氏が欲しいのは今季の成果。このへんがどうなるか?この試合の西野初采配でどんな先発起用がなされるか、興味津々だ。伸び盛りの若手が多い中、バランスを作れるベテラン勢も揃っている。
一方、大きく出遅れたものの、我慢してコーチ陣を据え置き、さらに黒星を幾つか重ねながらも、鹿島アントラーズ(点15勝5分0敗7差-4)は前節、コンサドーレ札幌を7-0と圧倒した。(7得点すべてが異なる得点者) 本来の自信は取り戻しているが、今節は大迫が欠場。ドゥトラやジュニーニョがこの機とばかりに全力を投入してくるだろうが、あと少し及ばず、を予想して、ヴィッセル神戸に軍配!

Jリーグ J1 プレビュー 5月19日14:00 サンフレッチェ広島 vs. ヴィッセル神戸 (広島ビッグアーチ)

ヴィッセル神戸 — CB河本、ひざの負傷による長期離脱から復帰の見込み。MF橋本も出場の見込みあり。FW田代の出場は危うい。FW大久保はまだ完全に復調していないが、出場を期待されている!

過去10年間の戦績は、サンフレッチェの8勝2敗、4引き分け。昨季2011年は、両チームともにホームゲームを制している。

前節、青山の60超mシュートで驚きの先制点を挙げたサンフレッチェ広島(点19勝6分1敗4差+8)だったが、結局このマリノス戦は3-1で落としてしまう。今節は、サポーターの目の前で勝ち癖を取り戻したいところだ。絶好調の佐藤寿人をはじめ、チームは森安監督のシステム(前監督時代と大差はないが)を取りいれることに成功している。今季の広島は、右サイドと佐藤を結ぶパイプラインの供給源ミキッチがキーマンだ。この二人の連携を止めるのにヴィッセルは相当苦労するはずだ。攻撃的LB相馬は、今週は守備に集中した方がいいかもしれない!ここ5試合で2勝しかしていない広島だが、常に首位の背中が見える位置を確保したい。

一方、今季上位4チームに入ることを目標に挙げているヴィッセル神戸(点15勝5分0敗6差-3)は、その目標達成のために勝ち点を少しでも積み上げて、新監督につなげたいところだ。安達暫定監督がバトンを手渡す相手は、元ガンバ大阪監督の西野朗氏となることはほぼ確定的だ!ヴィッセル神戸を常勝軍団に作り替える使命を授かる西野監督の手中には、小川、森岡、三原、奥井らの若手の駒が揃う。サポーターも強いヴィッセルを期待しているはずだ。CBに好調のイ・グァンソン、RBにチームリーダーの北本を擁するディフェンスラインには、河本が復帰する場所がないが、控えにも河本のよなう有能選手がいることはヴィッセルには心強い!安達監督のために全力を尽くすヴィッセルの勝利を期待しよう!

5月12日 ヴィッセル神戸0-1名古屋グランパス

この試合、良い入り方をしたヴィッセルは、名古屋DFに強いプレッシャーかけ相手のミスを誘おうとした。特に吉田が左で闘莉王に勝る働きをしかけ、闘莉王がペナルティエリアに入る直前で吉田を倒してしまう。主審は、2週間前、清水エスパルスに8枚のイエロー、2枚のレッドを出した西村さんだったが、レッドでもおかしくないこのプレーに、なんとイエローも出さない。一方、前半8分、野沢が簡単にクリアできたはずのボールをミスキック。フリーの藤本がすかさずゴールの上隅にシュートするも、GK徳重が好セーブ。徳重はまたケネディーのシュートも阻み、追加点を防いだ。
16分には、永井のファーポスト上隅へのシュートをこれまた徳重が片手で凌ぐ。28分、今度はヴィッセル小川のシュートをグラスパスGK楢崎がファインセーブ。また朴の20メートルを超える中距離弾がポストをはじくと、そのリバウンドが小川、野沢と渡り、そこからのクロスを吉田がヘディングで叩くがゴールをかすめる。そしてハーフタイム直前、ねばったケネディーからゴールライン際から低いクロスをゴール前に出すと、玉田が巧みに合わせて徳重とCB北本の間を抜くラッキーな先取点を決めた。
同点に追い付きたいヴィッセルは大久保を投入。相手DF陣の判断の甘さをついてGK楢崎に迫るも、そのシュートはゴールを逸れ、安達ヘッドコーチ体制での3連勝はストップした。


Jリーグ プリビュ− 5月12日18:30 ヴィッセル神戸 vs. 名古屋グランパス(ホームズスタジアム)

ヴィッセル神戸 — MF橋本(短期負傷離脱)とCB河本(長期負傷離脱)の二人は、水曜日の控えチームのゲームに出場しているので、この試合の出場の可能性がある。FW田代はもう2週間は出場の見込みなし。FW大久保は前節は控えに入っていたが、出場はなかったので、今節も期待はできない。
名古屋グランパス — FWジョシュ・ケネディーは前節45分間だけ出場し、1得点を挙げているが、まだ体調不十分。MF磯村は中足骨骨折のため少なくとも4ヶ月は出場の見込みなし。

和田監督の解任後、ヴィッセル神戸 (点15勝5分0敗5差-2) はホームで大宮を、アウェイでセレッソを敗っている。安達暫定監督は良い仕事をしているが、監督には固執していない。新監督は近く発表される予定。小川、森岡、奥井らの若手の成長が著しく、北本、野沢、伊野波らのベテラン勢とうまくかみ合っている。ヴィッセルは、リーグ戦4位以内の成績を公式宣言しているが、このまま調子を維持していけばそれも可能かもしれない。

ヴィッセルに次いで10位の名古屋グランパス (点15勝4分2敗3差+2) は今季まだ本来の調子が出ていない。ケネディーの負傷、ACL出場による過密日程で選手層の薄さが露呈している状態だ。ケネディーは前節45分間出場し、見事なゴールを決める活躍をしたが、まだ90分を戦える体調ではない。今後順位を上げていくのであれば、玉田、藤本、闘莉王らの踏ん張りに期待がかかる。今日のゲームは、勢いとホームの地の利を持つヴィッセルの勝利か!

過去10年間の両チームの対戦は、8試合中、はじめの2試合を名古屋が勝利している。一方、ヴィッセルは2007年9月の5-0の勝利以来、ここ10試合でわずか2勝の成績。トータルでは、グランパスの10勝、ヴィッセルの3勝、引き分けが5試合。

PREVIEW – セレッソ大阪 vs. ヴィッセル神戸 5/6

セレッソ大阪 — DF高橋、少なくとも2週間は出場の見込みなし。
ヴィッセル神戸—後任監督がまだ決定されていない中、安達ヘッドコーチが暫定監督を務める。FW大久保は、負傷を押してでも、古巣とのこの一戦に臨みたい。FW田代は、少なくとも2週間は出場の見込みなし。

和田監督交代後の大宮アルディージャ戦、ヴィッセル神戸 (点12勝4分0敗5差-3) は、小川、李光善、茂木の得点で完封勝ち。茂木の得点は、交代後、ファーストタッチだった。このままの勢いで乱調セレッソを倒したい。大宮戦で2-7-1の布陣を敷いたヴィッセルだが、安達暫定監督によれば心理的に相手を動揺させるためだとのこと。また、朴康造も先発に使い、メンバーをいじっている。新監督就任前の、安達監督にとっては最後の一戦。限界の戦いを期待する。
先週、ジュビロ磐田を倒したかと思えば、木曜日、コンサドーレ札幌に初白星を献上する乱調セレッソ大阪 (点13勝4分1敗4差+2)。試合が始まるまでは全く予測のつかないセレッソだが、平均の法則では良いチームだということになる。ただ、この試合に限っては、監督解任という劇薬の効果が切れない神戸に軍配が上がるか!

過去10試合中、ヴィッセル5勝、セレッソ3勝。引き分け2試合。昨季は、2試合とも3得点でヴィッセルの勝利!

横浜Fマリノス3-1ヴィッセル神戸 – 4月28日

ヴィッセル大屋翼のJリーグ初ゴール(後12分)による先制点を追いかけるマリノスは、立て続けの3得点で試合をひっくり返し、待望の初勝利を飾った。大久保を欠く神戸はハーフタイム直前、田代も負傷で失う。わずか7分間で奪ったマリノスの3得点は、いずれも相手DFの緩慢さを突いたものだった。横浜の1点目は、DF奥井がクリアしようとした矢先に飛び込んだ小野裕二のダイビングヘッド。2点目は谷口。競り合うDFのいない、フリーのヘディングシュートだった。ダメ押しの3点目は、FKから中沢。ヴィッセルGKがゴールラインを割ると判断したボールに、ポストを恐れず果敢に飛び込んだシュートだった!
監督交代を考慮していた両チームだったが、この試合で、ヴィッセルの和田監督の解任はほぼ決まったといえるだろう。後任には西野朗氏が浮上している。一方のマリノスは、この試合の結果を受けて、おそらくは監督交代問題は保留状態とし、次の1、2試合の様子を見るのではないだろうか。

Match Report – 浦和レッズ2-0ヴィッセル神戸 4月14日

浦和レッズ2-0ヴィッセル神戸
ここ2年間アウェイのレッズ戦で大量得点勝利をおさめているヴィッセルが、雨でぬかるむピッチで攻勢に出る。2連勝と幸先の良いスタートを切った今シーズンだが、その後3連敗との悪い流れを断ち切りたいところだ。
前半9分、カウンターから大久保が素晴らしい中距離弾を放つが、惜しくもバーに嫌われる。ゲームはこのまま後半へ。均衡を破ったのは阿部勇樹。後半8分、柏木からのコーナーキックにハーフボレーで合わせた。
後半18分には、マルシオリシャルデスのエリア内からのシュートがポストに当たり、そのはねかえりを柏木が狙うが、ヴィッセルGK徳重に阻まれる。
だが後半32分、高木のタックルによって得たフリーキックをマルシオリシャルデスが蹴る。その右足から放たれたシュートは見事な弧を描き、精一杯のダイブを試みる徳重の右手をすり抜けてゴールに吸い込まれた。
ナビスコ杯の鹿島戦を含めると、ヴィッセルはこれで5連敗。しかしながら、結果には反映されていないが調子は確かに上向いている、深紅のユニフォームの今後に期待したい。