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Jリーグ #J1 プリビュ− 6月16日 19:00 ガンバ大阪 vs. 浦和レッズ

Jリーグ #J1 プリビュ− 6月16日 19:00 ガンバ大阪 vs. 浦和レッズ (万博記念競技場)

ガンバ大阪 — DF加地が欠場1ヶ月。DFエドゥワルドもあと1ヶ月は欠場の見込み。FW川西が脚の骨折からまもなく復帰の見込み。
浦和レッズ — 負傷欠場者は山田直輝(長期)だけ。
ここ10年間は、ガンバ大阪が11勝4敗8引き分け(AFCの2引き分けを含む)、と圧倒している。
昨シーズン終了直後の西野朗監督の辞任を受け、非常な低迷状態にあえぐ今季のガンバ大阪(点9勝2敗7分3差-10)だが、セホーン、ロペス体制も長続きせず、松波正信監督がチームの立て直しに努めている。負傷者続出に悩むガンバは、若手選手を多数導入しようとしているが、一度にそう多くは望めないので、ここのところは遠藤、二川らのベテラン勢にチームを引っ張ってもらいたい。代表チームで好プレーを見せた今野にも期待したい。ガンバ復活はここから始まるのか!?
一方、浦和レッズ(点22勝6敗3分4差+4)は歴史的にガンバを苦手としているようだが、両チームの現在の調子を見れば、勝利は大いに期待できる。マルシオリシャルデスが復調を遂げ、原口元気が体調万全の今、今季、攻撃の起点となる選手を欠いていたレッズには、ターゲットが生まれることになる。ただ、ホームゲームでもあり、長年の天敵でもあるガンバ大阪に分があるのか。

日本代表 Japan Selection for the Kirin Cup v. Azerbaijan

The NT selection for the forthcoming Kirin Cup….

GK Kawashima Nishikawa, Gonda DF Komano, Kurihara, Tokunaga, Inoha, Nagatomo, Makino, Uchida, Sakai MF – Nakamura (Kengo), Hasebe, Honda, Hosogai, Takahashi, Aria Jasuru Hasegawa FW – Maeda, Okazaki, Morimoto, Kagawa, Haraguchi, Miyaichi

GK – 川島永嗣, 西川周作, 権田修 DF- 駒野友一, 栗原勇蔵, 徳永悠平, 伊野波雅彦, 長友佑都, 槙野智章, 内田篤人, 酒井宏樹 MF- 中村憲剛, 長谷部誠, 本田圭佑, 細貝萌, 高橋秀人, 長谷川アーリアジャスール FW – 前田遼一, 岡崎慎司, 森本貴幸, 香川真司, 原口元気, 宮市亮

5月12日 浦和レッズ1-1アルビレックス新潟

レッズは、3-2-4-1の布陣の1トップに今季9試合目ではじめて原口元気を起用する。だが、前半11分に先制点を決めたのは、左タッチライン際からの槙野のパスを難なく決めたマルシオリシャルデスだった。ところがアルビレックスも前半終了間際にブルーノロペスのボレーシュートで同点に追いつく。後半は、両チームともに勝ち越し点を狙うが、DF陣の必死の守りと決定力のなさでチャンスをものにできず、試合は引き分けに終わった。


Jリーグ プリビュ− 16:00 浦和レッズ vs. アルビレックス新潟(埼玉スタジアム)

浦和レッズ — FWエスクデロが練習試合に出場。MF梅﨑、ハムストリング筋を故障。FWポポの出場は危うい。

先週はホームでマリノスに星を落とし、ジュビロ磐田とは星を分けた浦和レッズ (点17勝5分2敗3差+3) は、ここ4試合で1勝しかしていない。ストライカーの不在が苦戦の原因だ。マルシオリシャルデスとポポの二人が頑張ってはいるが、前線で時間をかけた攻撃には物足りない。前戦では原口元気がこれぞストライカーというゴールを決めたが、負傷が完全に癒えれば、レッズ軍の兵器の威力が倍増する。これまでバックラインを任されていた阿部勇樹がディフェンシブなMFの一人になってからは、フラットスリーの布陣が定着しているようだ。これは賢明な策だと思う。

対する新潟アルビレックス (点8勝2分2敗6差-5) の今季は予想通り苦戦の連続だ。今年はガンバから期限付きで来た平井将生と、ヨーロッパではほとんど活躍の場がなかった出戻りの矢野貴章がFWに加わっているが、二人ともまだチームに馴染んでいない。今季は、セレッソ戦とサンフレッチェ戦をアウェイで勝利している新潟だが、前線の3人とのコンパクトな関係を築きたいレッズには歯が立たないだろう。ここ4戦で1勝ではあまりにも不甲斐ないレッズの大勝か!

この両チームの過去10年間の対戦成績は、レッズの15勝2敗2引き分け。新潟の2勝は、2006年のJ1ゲームと、2005年のナビスコ杯。

PREVIEW – ジュビロ磐田 vs. 浦和レッズ – 5/6

ジュビロ磐田 — MF山本康裕が出場停止。GK川口は少なくともあと4ヶ月は出場の見込みなし。
浦和レッズ — MF柏木が左足負傷で出場は危うい。MF山田直輝はおそらく今季出場見込みなし。

前節、思いがけない敗北を喫した両チームは、今節でのカムバックを期待している。ここ2連敗のジュビロ磐田 (点14勝4分2敗3差+1) は、マリノス相手の1-0の勝利は別にして、ここ5試合で7点を献上している有様。試合内容は月並みで、すでに7位に下がっている。今週のカムバックはない、と見ていい。

埼玉ダービーに敗れ、落胆の浦和レッズ (点16勝5分1敗3差+3) は、次節で名古屋グランパスを下したものの、低迷チーム・マリノスに敗れてしまう!今季のレッズは、J1予想不可能チームとしてセレッソ大阪と肩を並べている!ペトロビッチ監督の3バックは、9試合で9失点とディフェンス面ではまあまあの出来といえるが、攻撃面では12ゴールと、マルシオリシャルデスと原口元気の復調に期待しなければならない。原口には、代表の座とロンドン・オリンピックへの期待がかかっている。浦和レッズの勝利だろうか!

過去10年間の両チームの対戦は、レッズの10勝、ジュビロの7勝、引き分けが4試合。レッズは2009年以来、この組み合わせで勝利していない!