FC東京 — MF羽生は少なくとも1ヶ月の欠場。MF大竹は今季絶望。DF太田は復帰まで1ヶ月、DF平松はアキレス腱の損傷で長期離脱。MF梶山は8月初旬まで欠場。MF石川の出場の見込みは薄い。
ガンバ大阪 — FWレアンドロは出場資格得とく。MF佐々木は練習に復帰。FW川西も足の骨折から回復、練習に復帰。DF加地、エドゥワルドはともに7月4日の時点で練習に参加しておらず、出場までには3ヶ月ほどかかる見込み。
3年間、ガンバに勝利のない東京だが、過去10年間の対戦成績では6勝6敗4分けと互角。
ここ5試合は、両チームともに1勝3敗1分けの成績。負傷者も共に多数。ただ、レアンドロの再加入は、ガンバにとってはカンフル剤だ。首位まで勝ち点7の差につけているFC東京(点25勝8敗7分1差0)だが、15位にも勝ち点7の差しかない。16試合で18得点の攻撃力は、下位チームと比べても見劣りがする。上位3チームの一角に食い込むためにも、得点力のアップが必須。
一方、上位3位を目指して今季をスタートしたはずのガンバ大阪(点13勝3敗9分4差-11)も、降格ゾーン脱出にまずは一息。首脳陣(西野監督辞任後)による多くの「改善策」に、チーム再建ははかどらない。自信回復のためにも、今夜の1勝は重要だ。パターン化している終了間際の失点は禁物。ガンバ大阪の勝利!
ガンバ大阪 — DF加地は少なくとも1ヶ月出場の見込みなし。MF佐々木の出場も危うい。DFエドゥワルドは脚の骨折。FW川西も足の骨折からの回復待ち。
サガン鳥栖 — MF水沼はU23代表としてフランス滞在中。MF高橋は1ヶ月間出場の見込みなし。
両チームは今回初顔合わせ!
次の火曜日にACLの試合があるガンバのため、今試合は金曜日の開催。ただ、決勝トーナメント進出が果たせなかったガンバにとっては、金曜日の夜の開催はさほどプラス材料にはならないかも。ガンバ大阪(点9勝2分3敗6差-9)はここ2試合を引き分けているが、降格枠から抜け出すためには勝ち点が5必要な位置にいるため、勝利が欲しい。ACL敗退はすでに決定しているため、今後はチームの立て直しと来季に向けての位置固めに集中したい。
サガン鳥栖(点17勝4分5敗2差+4)は、ここ5試合中、前節の敗戦以外は4試合すべて引き分けている。ホームではいまだ無敗を続けているが、水沼を欠く今節のアウェイ戦は厳しいだろう。一方のガンバもベテランの加地を怪我で欠くが、丹羽大輝のような若手RBが台頭するには絶好のチャンスだ。ガンバとしてはこのチャンスは是非ともモノにしたいものだ。ここで勝てないようだと、シーズンも三分の一以上を消化している今、安全圏は手の届かぬところに行ってしまうかもしれない。ガンバ大阪の勝利に期待!
ガンバは前半、倉田の近距離シュートがバーにはじかれ、阿部のロングシュートがキーパーに掻き出される。後半も、難しいバウンドを遠藤が頭で合わせるがゴールを逸れる。好機に決めきれないガンバに対し、アルディージャは、カルリーニョスのシュートがこれまたゴールを叩くが、東と一緒にそのこぼれ球にからんだチョが、木村の股を抜くようにガンバゴールに流し込んだ。一方のガンバも、佐々木がオーバーヘッド気味にスペースをうまく利用して右に切れ込みクロスを入れるが、惜しくも佐藤に合わない。ツキにも見放されたガンバだった!
Just another WordPress site