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Jリーグ J1 プリビュ 7月7日 18:00 清水エスパルス vs. 川崎フロンターレ (アウトソーシングスタジアム)

清水エスパルス — DF岩下とMF小林は怪我のため短期間の欠場だが、練習には復帰している。
川崎フロンターレ — DFジェシと小宮山の二人は練習には復帰しているが、この試合の出場はない。MF登里は8月まで出場の見込みなし。

両チームの対戦はすべてJ1で、エスパルスの7勝3敗4分け。

1ヶ月前は首位を狙う位地にいた清水エスパルス(点24勝7敗6分3差+2)も最近は不調で10位。ただ3位とは勝ち点3差。失点わずか14のディフェンスは見事だが、得点16の攻撃力は精彩を欠く。ここ5試合でわずか1得点は早急の修正を要する。エスパルスはあと1点で、チーム創設20周年での通算1000ゴールとなる。
前節、ホームでのヴィッセル戦を落とし、その前のマリノス戦にも引き分けている川崎フロンターレ(点26勝8敗6分2差0)も、エスパルス同様ややスランプ気味だ。得点・失点ともに22という数字は、攻守に改善が必要であることを示している。清水エスパルスの20周年記念勝利(プラス、J1通算1000ゴール)に期待!


Jリーグ J1 プリビュ 6月30日 19:00 川崎フロンターレ vs. ヴィッセル神戸 (等々力競技場)

フロンターレ — DF小宮山は欠場。DFジェシはトレーニングを再開しているが、この試合の出場はおそらくない。MF大島、杉浦、登里は負傷欠場。
ヴィッセル — FW大久保は出場停止。FW茂木、田代は負傷欠場。MF橋本はまだ復調していない。
フロンターレの6勝4敗2分け。昨季はヴィッセルが2勝。
先週まで3連勝と、首位まで勝ち点5差に迫っていた川崎フロンターレ(点26勝8敗5分2差+1)だったが、マリノス戦のスコアレスドローで、せっかくの首位への足固めのチャンスを棒に振ってしまった。他の上位チームと比較して見劣りするのは得失点差だ。風間新体制のもと、チームは変わってきてはいるが、首位を目指すのであれば、得点を倍増し、失点を抑えることが絶対条件になる。
このフロンターレを勝ち点5差で追うヴィッセル神戸(点21勝7敗8分0差-2)は、西野新監督のもと自信を深め、現在2連勝。伊野波が本来のポジションであるCDに収まった今、上位進出を狙うチームに必要なのはディフェンシブなMFだ。アウェイチームの勝利!

プレビュー5月26日 14:00 川崎フロンターレ vs. ベガルタ仙台(等々力スタジアム)

川崎フロンターレ — DFのジェシと小宮山が欠場、またその穴を埋めた稲本も負傷欠場!
ベガルタ仙台 — チームの要MF関口が1ヶ月間欠場。

過去10年間の両チームの対戦は、フロンターレの4勝2敗3引き分け。川崎は先月のナビスコ杯でも勝利している。

川崎フロンターレ(点19勝6分1敗5差-1)のここ5試合の成績は、レイソルとサンフレッチェにホームで敗れ、残りは3勝している。相馬前監督の時よりも得点力は上がり、確かに調子は良さそうだが、風間フロンターレが上位6チームに名を連ねるつもりであるならば、ディフェンスを強化し、堅実にする必要がある。12試合で18得点は悪くはないが、19失点はいただけない!
初黒星、2引き分けと続いたときには、誰もがベガルタ仙台(点27勝8分3敗1差+16)の圧倒的な強さもここまでかと思ったが、前節は名古屋グランパスを完封してしまった。関口の出場はないが、赤嶺の体調が万全に戻り、ピッチ全体のプレーの質が高まっている。特に固いディフェンス陣は圧巻(失点わずかに9と、驚くなかれ、サガン鳥栖と並んでリーグ最少!)で、当然、勝ち点3を狙ってくるだろう。私は、引き分け、を予想する!

Jリーグ J1 プレビュー 5月19日16:00 大宮アルディージャ vs. 川崎フロンターレ(NACK5スタジアム)

大宮アルディージャ — DF坪内が太ももの故障で2、3週間出場危うし。DF村上も1ヶ月は出場の見込みなし。
川崎フロンターレ — DFの小宮山とジェシの二人ともあと数週間は出場の見込みなし。

過去10年間の対戦成績は、フロンターレ9勝、アルディージャ9勝、引き分けが5試合と、全く互角。

乱調状態が続く大宮アルディージャ(点15勝4分3敗4差-5)にも、下平やチョ・ヨンチョルなど珠玉がいるが、十分に使われていない。また、上田康太を控えに回し、起用され続けているカルリーニョスにも、それに応えるような活躍を期待したい。浦和とガンバを倒しはしたが、神戸には敗れるなど、どちらのアルディージャが出てくるのか、蓋を開けるまでは誰にもわからない。この予測できない乱調さは、セレッソといい勝負だ。

一方の川崎フロンターレ(点16勝5分1敗5差-3)は、前節、柏に完封負けを喫してはいるが、ジュビロとの好ゲームを含め、ここ4試合で2勝している。風間監督就任以来、見違えるようなチームになっている。FW矢島が5得点と、最近になってゴールに目覚めており、今節もゴールを狙ってくるだろう。フロンターレ・サポーターは、ブラジル人選手を使わない方が点がもっと入ることに気づいているかもしれない。フロンターレの豪華MF陣が本来の働きをするなら、たとえアウェイ戦であれ、勝利をもぎ取ってしまうことだろう!

Jリーグ プリビュ− 15:00 川崎フロンターレ vs. 柏レイソル(等々力スタジアム)

川崎フロンターレ — DF小宮山とジェシが少なくとも1ヶ月は出場の見込みなし。

監督交代、チームの再生、新たな展望と、風間ウェーブに乗る川崎フロンターレ (点16勝5分1敗4差-1) は、ブラジル人選手を控えに置く贅沢な布陣で発進。開幕時の相馬直樹監督のもとでは、私も、降格争いを予想していたチームだった。6位でありながら得失点差はまだ-の川崎だが、風間監督のもとで確かに攻撃に磨きがかかってきている!

昨シーズンの覇者柏レイソル (点8勝2分2敗5差-5) は、ACL初出場による過密日程も含めて、困難な2012年になっている。私見だが、リカルド・ロボ獲得がチームのプラスになっていない。この選手を使うために、どうして田中順也を控えに回さなければならないのか、それがわからない。ネルシーニョ監督は目を覚まし、そのブラジル産コーヒーの匂いを嗅ぎ、ローカルブレンドを作り上げるべきだ!試合は、川崎フロンターレの勝利!

ここ10年間の両者の対決は、フロンターレの6勝、レイソルの3勝、引き分けが3試合。

PREVIEW – 名古屋グランパス vs. 川崎フロンターレ – 5/6

名古屋グランパス — DF田中隼磨が出場停止。FWジョシュ・ケネディは体調不良のため出場は危うい。
川崎フロンターレ — DFジェシ、少なくともあと1ヶ月は出場の見込みなし。DF小宮山も4-6週間、出場の見込みなし。

ACLを戦った名古屋 (点14勝4分2敗2差+3) は、1週間の間隔を置いてリーグ戦に臨む。ただ、先週はホームで浦和に敗れ、その前は広島にやっと引き分けているので、なんとかチームの立て直しをはかりたいところだが、やはり2010年度、2011年度の得点王ケネディーの早急な復帰に期待がかかる。
一方、出足は順調に思われた川崎フロンターレ (点13勝4分1敗4差-2) は、相馬監督から風間監督への交代でチームの立て直しをはかっている。風間新体制では、ブラジル人コンビを控えに置き、稲本をセンターバックに据えるなど、全体的に攻撃的な姿勢を前面に出している。ジュビロ戦では4-3で初勝利を飾ったが、今後もこの姿勢を貫き通せるかどうかは、この一戦にかかっている。ゲームは引き分けか!

両者の通算成績は、フロンターレの9勝、グランパスの4勝、そして引き分けが3試合。昨季はグランパスが連破している。

PREVIEW – 川崎フロンターレ vs. ジュビロ磐田 – 5月3日

こう着状態の両チーム?

チーム状況
川崎フロンターレ — DFジェシ、あと2ヶ月は出場の見込みなし。
ジュビロ磐田 — DF千代反田もまだ出場の見込み立たず。GK川口は長期離脱

ゲーム・プレビュー
前節、ホーム開催のサンフレッチェ広島戦では、ゴールゲッター佐藤寿人の活躍を許し、川崎フロンターレ(点10勝3分1敗3差0)は、風間新監督に勝利を贈ることができなかった。稲本を初めてセンターバックとして起用した新監督だったが、DFジェシを欠いていたこともあり、うまく機能しなかったので、バックラインの立て直しが必要になる。この不振状態からの脱却には、やはり中村憲剛に期待がかかるが、問題は、中村一人の力でそれが可能かということだ。今季、苦しい戦いを余儀なくされるチームのひとつとして、私はフロンターレを挙げていたが、現在の選手層を見ると苦戦はしばらく続きそうだ。

ジュビロ磐田(点14勝4分2敗2差+2)も、今季の不振を予測できたもう一つのチームだ。現在の順位が決して実力に裏付けられたものでないことは、じきにわかるだろう。前節のセレッソ大阪戦では、ディフェンス陣の脆さを露呈したジュビロだったが、今節のフロンターレの前線もそれなりの選手を揃えている。ベテラン川口の不在もさらなる不安材料だ。この試合は低得点の引き分けゲームになるか?
レナトらを擁するフロンターレにはセットプレーという強みがあるが、狡猾さと運動力を欠くためJ1の長丁場を乗り切る力はない。引き分けの公算大!

直接対決
共に7勝ずつ、引き分けが2試合と、五分五分だ