Afshin Ghotbi Comments on S-Pulse Performance

From http://www.afshinghotbi.com

To go with my match report, here’s what Mr. Ghotbi had to say…

Cheered on by a home crowd of over 15,000, we never gave up. This is the spirit that will make this team a contender for the championship! In the last second, a scramble in the goalmouth salvaged an important point.

Our players started the match without the energy or the concentration necessary to collect all three points. A good week of preparation including several meetings to warn against complacency went on deaf ears. Players proud of their previous achievements forgot the essence of their success. For the first thirty minutes, we were always one metre too far or one second too late. A costly uncharacteristic error by Hayashi left our goal unattended, and Cerezo punished us. We improved gradually, but we always lacked the sharpness to break through. Alex (Brosque) had the best chance of the first half, but his free-kick was pushed wide by Cerezo’s goalkeeper, Kim Jin Hyeon.

I tried to activate and recharge our players with a tough discussion at half time, and decided to wait on any substitution. Frankly, I could have changed nine players without hesitation. Unfortunately, the rules limit me to three substitutions per game! In the second half, we started to control the game. Our passing game improved, but we could not create any meaningful chances. Cerezo defended in numbers, and they looked dangerous on their counters. I had to go to my bench, bringing on Takahara (55), Kobayashi (63) and Franca (78). All three changes improved our team. I altered our tactical organization with the addition of Franca as a second central striker, and moved Kawai to right back. Two changes with my last substitution improved our attack both on top and the right flank. With four strikers and attacking with wide defenders, the pressure on Cerezo’s goal increased every minute. Franca and Kobayashi had the best chances to equalize, but Franca”s header missed the mark, while Kobayashi’s header was cleared off the line. Finally, the determination of our players was rewarded with Alex scoring his fourth goal of the season, after a scramble in front of goal. Bravo to our fighting spirit, and huge thanks to our supporters for believing in us.

Finally, I am disappointed by our performance against Cerezo Osaka. However, I am encouraged by our never give up spirit.

Jリーグ プリビュ− 16:00 浦和レッズ vs. アルビレックス新潟(埼玉スタジアム)

浦和レッズ — FWエスクデロが練習試合に出場。MF梅﨑、ハムストリング筋を故障。FWポポの出場は危うい。

先週はホームでマリノスに星を落とし、ジュビロ磐田とは星を分けた浦和レッズ (点17勝5分2敗3差+3) は、ここ4試合で1勝しかしていない。ストライカーの不在が苦戦の原因だ。マルシオリシャルデスとポポの二人が頑張ってはいるが、前線で時間をかけた攻撃には物足りない。前戦では原口元気がこれぞストライカーというゴールを決めたが、負傷が完全に癒えれば、レッズ軍の兵器の威力が倍増する。これまでバックラインを任されていた阿部勇樹がディフェンシブなMFの一人になってからは、フラットスリーの布陣が定着しているようだ。これは賢明な策だと思う。

対する新潟アルビレックス (点8勝2分2敗6差-5) の今季は予想通り苦戦の連続だ。今年はガンバから期限付きで来た平井将生と、ヨーロッパではほとんど活躍の場がなかった出戻りの矢野貴章がFWに加わっているが、二人ともまだチームに馴染んでいない。今季は、セレッソ戦とサンフレッチェ戦をアウェイで勝利している新潟だが、前線の3人とのコンパクトな関係を築きたいレッズには歯が立たないだろう。ここ4戦で1勝ではあまりにも不甲斐ないレッズの大勝か!

この両チームの過去10年間の対戦成績は、レッズの15勝2敗2引き分け。新潟の2勝は、2006年のJ1ゲームと、2005年のナビスコ杯。

Jリーグ プリビュ− 15:30 清水エスパルス vs. セレッソ大阪(アウトソーシングスタジアム)

清水エスパルス — DF/MFヨン・アピンは出場停止
セレッソ大阪 — DF児玉がトレーニング復帰

開幕当初は、内容が結果にならない清水エスパルス (点21勝7分0敗3差+5) だったが、現在の好調には結果も伴っている。前節、前前節では、ゲームの後半を10人、そして9人で戦うハンデを負いながら、いずれも勝ち点3を獲得している。前節の首位仙台戦では、実質の6ポイントをつかむ勝利を挙げた清水だが、もし今日、大阪でガンバが仙台を倒し、清水がこの試合に勝利するなら、首位に躍り出ることになる。ゴールを挙げる前線の高木と大前が称賛を得ているが、エスパルスは、MF村松が要になっていることに着目してもらいたい。

苦境に喘ぐアルビレックスとコンサドーレに勝ちを献上したセレッソ大阪 (点13勝4分1敗5差+1) は、ここ5試合で4敗している。乱調は今やセレッソの代名詞だが、このまま負けが混むと、乱調どころではなく残留争いに名を連ねることになり兼ねない。MF清武弘嗣は、ロンドン・オリンピック終了後、ブンデスリーガのニュルンベルクに移籍することが決定している。セレッソには大きな穴が残ることになる。エスパルスがこのチャンスを逃すことはないと思うが、セレッソの乱調が吉と出ることもある。まあ、エスパルスの勝利だろう!

ここ10年間の両者の対決は、セレッソの6勝、エスパルスの4勝、引き分けが4試合。昨年度に限っていえば、この試合、セレッソはアウェイ戦を3-3で引き分け、大阪では4-0で勝っている。

Jリーグ プリビュ− 15:00 サンフレッチェ広島 vs. 横浜Fマリノス(広島ビッグアーチ)

横浜Fマリノス — DF天野の今季出場は絶望的か。

サンフレッチェ広島 (点19勝6分1敗3差+10) は、前節、柏レイソルとのアウェイゲームで5得点を量産した!2点を先取し、レイソルに同点とされた後、立て続けに3点を奪って、首位仙台に勝ち点4差の3位につけている。しかし、その前の新潟戦ではホームで逆に勝ち点3を献上しまった広島は、GWのファンの失望の埋め合わせを狙っているはずだ。佐藤寿人は代表復帰も可能な好調を維持している。ミキッチらからの良い供給を受ければ、佐藤は点を取り続けるだろう!

不調のどん底で最下位争いを演じていた今季の横浜Fマリノス (点13勝3分4敗3差0) は、3連勝でようやく調子を取り戻してきた。その3勝にはアウェイの浦和レッズ戦も含まれている。自信を取り戻した今、ツキも見方してくれるなら、この戦いも勝利できないことはない。FW大黒はなかなかチャンスをものに出来ないし、マルキーニョスの調子もまだ万全ではないので、小野裕二に期待がかかってくる!DF天野が欠場のため、現在J1の最多得点者を相手に、CBの中沢と栗原は大忙しだろう。マリノス・サポーターとしては、監督続行か否かが気になるところだが、交代劇を観たいなら、何試合か落とす必要がある。試合は、サンフレッチェ広島の勝ち、と見る!

この10年間の両者の対戦は15回。マリノスの7勝、サンフレッチェの5勝、引き分けが3試合。

Jリーグ プリビュ− 15:00 川崎フロンターレ vs. 柏レイソル(等々力スタジアム)

川崎フロンターレ — DF小宮山とジェシが少なくとも1ヶ月は出場の見込みなし。

監督交代、チームの再生、新たな展望と、風間ウェーブに乗る川崎フロンターレ (点16勝5分1敗4差-1) は、ブラジル人選手を控えに置く贅沢な布陣で発進。開幕時の相馬直樹監督のもとでは、私も、降格争いを予想していたチームだった。6位でありながら得失点差はまだ-の川崎だが、風間監督のもとで確かに攻撃に磨きがかかってきている!

昨シーズンの覇者柏レイソル (点8勝2分2敗5差-5) は、ACL初出場による過密日程も含めて、困難な2012年になっている。私見だが、リカルド・ロボ獲得がチームのプラスになっていない。この選手を使うために、どうして田中順也を控えに回さなければならないのか、それがわからない。ネルシーニョ監督は目を覚まし、そのブラジル産コーヒーの匂いを嗅ぎ、ローカルブレンドを作り上げるべきだ!試合は、川崎フロンターレの勝利!

ここ10年間の両者の対決は、フロンターレの6勝、レイソルの3勝、引き分けが3試合。

Jリーグ プリビュ− 14:00 サガン鳥栖 vs. 大宮アルディージャ(ベストアメニティスタジアム)

サガン鳥栖 — FW豊田が出場停止。DF大谷とMF高橋は負傷のため長期離脱。

大方の予想を覆して現在5位と奮闘しているサガン鳥栖 (点16勝4分4敗2差+4) にとって、豊田の欠場は痛い。だが、開幕後まだ10試合しか消化していないこの時点で、浮いたり沈んだりと乱調の大宮アルディージャ (点14勝4分2敗4差-5) なら、勝算は濃厚といったところか。この試合、鳥栖のホームゲームというのも大きな要因だ。ホームまだ負け知らずの鳥栖が記録を伸ばし続けるか。

一方の大宮アルディージャ (点14勝4分2敗4差-5) は先週、ホームゲーム3連勝を達成したが、アウェイのヴィッセル戦では3-0と苦汁を飲まされている。大宮も、今季順位表の半ばあたりを目指すのであれば、チョ・ヨンチョルや東らがチームを引っ張り、ブラジルから来たカルリーニョスにも上田康太を控えに回してしまうくらいの働きを期待したい。豊田の欠場はあるが、私は敢えてサガン鳥栖の勝ちを予想する!

過去10年間で、大宮の6勝、鳥栖の1勝、引き分け試合が1つ。(すべてJ2) J1では、今回が初顔合わせ。

Jリーグ プリビュ− 14:00 ジュビロ磐田 vs. 鹿島アントラーズ(ヤマハスタジアム)

ジュビロ磐田 — FW金園は復帰間近だが、今節は無理か。GK川口は負傷のため長期離脱。

滑り出しは好調だったジュビロ磐田 (点15勝4分3敗3差+1) だったが、私の見解では、実力は現状が示す通りで、今季のリーグ制覇などは期待外に違いない。ここ5試合でわずか1勝と、順位も下降している。アントラーズ戦に、通算18試合でたったの1回しか勝利がないというのも、信じ難い事実だ。

一方の鹿島アントラーズ (点11勝3分2敗5差-2) は、得点も奪えなかった絶不調の立ち上がりから3連勝と復調の兆しは見えたが、ここ2試合は引き分けと敗戦と苦しい。ジョルジーニョ監督もようやくチームの長所・短所を把握し始めているようで、トップをはる興梠と大迫のコンビも調子が良い。ここ3試合で9得点のジュビロが相手だが、若きツートップのアントラーズの勝利を期待しよう!

通算18回の対戦で、先に触れたように、ジュビロの勝利は、2010年11月のわずか1回。その他は、鹿島の12勝5分け!

Jリーグ プリビュ− 13:00 コンサドーレ札幌 vs. FC東京(札幌ドーム)

FC東京 — MF大竹は今季絶望の見込み。FW平山もあと2週間は出場の見込みなし。ハムストリング筋負傷のMF田邊は復帰が見込まれているが、今節の出場は微妙。

勝ち点が伸びないコンサドーレ札幌 (点4勝1分1敗86差-9) と、滑り出しは順調ながらも失速し、現在8位のFC東京 (点9勝5分0敗4差0) の一戦。前節のアルビレックス新潟戦で連敗を止めたFC東京だが、今節のコンサドーレ戦も楽な相手ではある。渡邊とアーリアジャスール長谷川(フィールドに長くとどまっていられるなら)の元マリノス・コンビが現在のチームに与える影響は大だ。FC東京の勝利!

両者の対決は過去4回。FC東京の2勝1敗1引き分け。

Jリーグ プリビュ− 19:00 ガンバ大阪 vs. ベガルタ仙台(万博記念競技場)

ベガルタ仙台 — FW赤嶺の復帰が見込まれる。
ガンバ大阪 — RB加地は靭帯の損傷のため少なくとも6週間は出場の見込みなし。まだ公式戦での出場のないRB/LBエドゥワルドは練習中に骨折!足の骨折から回復中のFW川西は近くトレーニングに復帰できる見込み。

エスパルスとフロンターレに連勝し、立ち直りを期待されたガンバ大阪 (点7勝2分1敗6差-9) だったが、アントラーズとアルディージャにまた連敗。結果はともかくアルディージャ戦の内容には満足しているようだが、このチームには大変革が必要だ。新旧交代を促進し、寺田、倉田、藤春、阿部、佐藤、武井らが経験を積んで、システムに慣れてくれば、ガンバは浮上するはずだ。この試合がその第一歩になるか?!

一方のベガルタ仙台 (点23勝7分2敗1差+12) は、前節のエスパルス戦でとうとう土がつき、勢いが失われたように見える。赤嶺の復帰が見込まれるが、ガンバには熱狂的なサポーターがついている。土のついた仙台に死闘を挑んでくるだろう。無論、無失点は今のガンバには期待できない。高得点ゲームの末、ガンバの勝利か!

両チームの通算成績は、6試合で、ガンバの3勝、ベガルタの2勝、引き分けが一つ。