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5月19日 鹿島アントラーズ7-0コンサドーレ札幌 – ゲーム リポート

コンサドーレのJ2降格は、試合を重ねるごとに現実味が増し加えている。まだ本調子とはいえない鹿島アントラーズに一蹴されたこの試合はその裏付けだといえる!7得点の内容は、まず岩政から始まり、大迫のPK、山村(プロ入り初得点)、興梠、本山(7点中のベストゴール: 興梠のバックヒールでDF陣が裏をつかれたところを、本山が無人のゴールへ流し込む)、ジュニーニョ、そして遠藤で締めた。しかしながら、札幌にもチャンスが全くなかったわけではない。前半29分の札幌のシュートは、スタジアムを埋めた観衆の誰の目にもゴールラインを越えたように見えた。が、アントラーズGKが掻き出したボールは、ノーゴールと判定される。入っていたら、試合の流れはどう変わっていたか。これがゴールだった可能性を示唆したTVハイライトは、言うまでもなく一つもなかったし、リプレーさえ流されなかった!繰り返しになるが、ゴールライン・テクノロジーの導入を早急にお願いしたい!!

Jリーグ J1 プレビュー 5月19日17:00 鹿島アントラーズ vs. コンサドーレ札幌(鹿島スタジアム)

両者の対戦は、2008年度の2戦と今年のナビスコ杯での1戦で、3戦ともアントラーズが勝っている。

シーズン当初の無得点・無勝ち点試合が続いた低迷状態から、3連勝と一気に立ち直った鹿島アントラーズ(点11勝3分2敗6差-5)だが、再び失速し、2つの引き分け試合からの勝ち点を得ただけに留まっている。今節の最下位チームとの対戦で調子を取り戻したいところだ。鹿島はここ3試合で、サガン鳥栖との0-0の引き分け試合を除けば、ジュビロ磐田と清水エスパルスに敗北を喫している。とにかく得点が欲しいアントラーズとしては、今節に賭けるところが大きい。

一方、コンサドーレ札幌(点4勝1分1敗9差-10)は、あのセレッソ戦での1勝だけで、得点も11試合で8点と極端に少ない。このままだと、J1最少得点チームの記録だけを記念にJ2に舞い戻ってしまう!アントラーズも様々な問題を抱えているが、この試合に関しては、鹿島アントラーズの勝ち、で妥当だろう!

5月12日 コンサドーレ札幌0-1FC東京

FC東京が開始早々の1点を守り切った。左サイドに抜け出した石川からのクロスを、梶山がDF陣に取り囲まれながらも技ありのタッチでゴール右に流し込む。開始のホイッスルがまだ耳に残る時間の得点だった。アウェイのこの試合をこのまま逃げ切った形だが、GK権田の好セーブに助けられた部分も多かった。古田、近藤、高木、前田のシュートをことごとく防いだU-23の代表GKが、FC東京の完封勝利に貢献した。


Jリーグ プリビュ− 13:00 コンサドーレ札幌 vs. FC東京(札幌ドーム)

FC東京 — MF大竹は今季絶望の見込み。FW平山もあと2週間は出場の見込みなし。ハムストリング筋負傷のMF田邊は復帰が見込まれているが、今節の出場は微妙。

勝ち点が伸びないコンサドーレ札幌 (点4勝1分1敗86差-9) と、滑り出しは順調ながらも失速し、現在8位のFC東京 (点9勝5分0敗4差0) の一戦。前節のアルビレックス新潟戦で連敗を止めたFC東京だが、今節のコンサドーレ戦も楽な相手ではある。渡邊とアーリアジャスール長谷川(フィールドに長くとどまっていられるなら)の元マリノス・コンビが現在のチームに与える影響は大だ。FC東京の勝利!

両者の対決は過去4回。FC東京の2勝1敗1引き分け。

横浜Fマリノス2-1コンサドーレ札幌 – 5月6日

すでに2回のチャンスを逸した大黒の3回目、ミスに齋藤が粘ってからみ、こぼれ球を中村が豪快にけり込む。古田の同点ゴールで振り出しに戻った後半33分、今度は谷口が高さのあるヘディングで突き放す。マリノスの3連勝。


PREVIEW – 横浜Fマリノス vs. コンサドーレ札幌 5/6

特筆すべき負傷者、出場停止者、両チームともになし。

木曜日、浦和レッズをアウェイで倒し、2勝目を連勝で飾った横浜Fマリノス (点10勝2分4敗3差-1)!新監督を求めるサポーターが多い中、この2連勝により交代劇が保留状態だが、監督交代は不可欠との見方は依然と強い。マリノスはマルキーニョスがついに出場をはたした。途中交代での出場だったが、後半43分に勝ち越しゴールを決めた。ただ試合は、マリノスの出来云々というよりは、レッズがお粗末だった!

乱調のセレッソを相手に、今季9試合目にして初白星のコンサドーレ札幌 (点4勝1分1敗7差-8)。はたして「神風」は暗雲を吹き飛ばしたのか?監督交代のないマリノスを相手に、コンサドーレが勢いに乗って走れるか?ゲームは引き分けか!

今季、コンサドーレはナビスコ杯でマリノスを倒している。J1での戦いは、2008年の2試合のみ。マリノスの2勝。

大宮アルディージャ2-1コンサドーレ札幌 – 4月28日

大宮は、カルリーニョスのヘッドで早々に先取点を奪うが、札幌も、前半終了直前に高木純平のゴールで同点に追いつく。その後、ジェイド・ノースのヘッドでコンサドーレが勝ち越し点を奪ったかに思われたが、残念なことに、日本ではまだゴールライン・テクノロジーが採用されていない。ゴールライン上のホールの位置をめぐる判定は、審判の裁定に委ねられている。この場面も、スローのリプレイを見ようものなら、判定ミスが露見してしまうこともあり得るのだ!!!大宮の決勝点を決めたのは青木だった。坪内からの折り返しに右足を豪快に振り抜き、ボールはゴール左隅へ。これで大宮は実力通り(?)、勝ち点を11に積み上げた。

Match Preview – コンサドーレ札幌 vs 川崎フロンターレ – 4月21日

コンサドーレ札幌–フォワードの上山、大島をはじめ負傷者続出。J1残留に逆風。
川崎フロンターレ—ゴールキーパー杉山、負傷で未だ出場ならず。
コンサドーレ札幌(勝0分1敗5得失点-7)は、開幕ゲームのジュビロ戦での引き分けによる勝ち点1のまま、第7節へ。一方、川崎フロンターレ(勝点6勝2分1敗3得失点-1)は、勝ち点7で11位につけているが、その内の6点は1-0のラッキーなゲームからのもので、調子としては普通だといえる。ただ相馬監督の抜けた前節のガンバ戦では、それが結果に出ず、2-0のリードを3-2とひっくり返され、ガンバ大阪に今季初勝利を献上してしまっている。
札幌は前節の名古屋戦を1-3で失い、勝ち点0の行進は続く。川崎の札幌との相性はいい。川崎には才能ある選手が揃ってはいるが、双方、甲乙はつけがたい。川崎フロンターレが低得点勝利を収め、札幌は連敗行進を続ける、というのが予想だ。
Jリーグ開設以来—J1およびJ2の試合では–コンサドーレはまだフロンターレに土をつけたことがない。唯一の勝利は2008年のナビスコ杯。フロンターレは札幌に対し、過去通算12試合で9勝2分の成績。

Match Report – 名古屋グランパス3-1コンサドーレ札幌 4月14日

ホームチームの名古屋は開始3分で早くもゴールを決める。藤本からのピンポイントのスルーパスを、キーパーの動きを良く見た金崎がゴールに流し込んだ。グランパスの2点目は、前半15分、阿部の速いクロスがディフェンダーに当たって入るオウンゴール。後半32分には、永井と金崎を使っての素早いパス回しから、玉田が近距離シュートを決める。札幌の唯一の得点は、レギュレーションタイムぎりぎりの後半45分、古田のミドルシュートがディフェンダーに当たってコースが変わるラッキーなゴール。楢崎はどうすることもできなかった。